近畿壁材 | 匠に役立つ塗り壁ブログ
MENUメニュー

匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

「土壁お探しですか?」の記事一覧

2018/11/01(木曜日)補修工事は下地補強が非常に大事です

台風後の被害で補修工事のお問い合わせが急増しております。
新築の場合と違い、補修する物件はそれぞれ状況により補修内容が変わります。

例えば・・・表面がしっかりしているからといって、クラックから水が侵入し浮きあるような壁の上に補修をしても、一時的に表面は綺麗になりますが長くは持ちません。浮き部分から剥離してくるからです。結果的に短いスパンでの補修が必要になり、メンテナンス費用も余計にかかってしまう事になります。
なので補修の場合は下地をきっちり作ることが重要です。

写真のような物件も多く、中々マニュアル化は難しいのですが、お問い合わせが非常に多いため、補修マニュアルを作成しました。
>>補修マニュアルの資料はこちら・・・

補修マニュアルに沿った動画もあります。
>>補修マニュアル動画はこちら・・・

蔵などの下地には土壁が塗られている事が多いと思います。最終仕上げを漆喰にするにしろ、土壁のままにしろ、下地である荒壁土や中塗り土の土壁を強化する必要があります。短いスパンで補修にならないように、この下地強化が非常に重要です。
このような場合には浸透性土壁強化剤の「土強」をおすすめします。
なぜ土強(どきょう)をおすすめするのか?は土強(どきょう)の強度試験を動画でご覧ください。
>>浸透性土壁強化剤 土強(どきょう)強度試験動画はこちら・・・

塗布して乾燥させることで土壁内部で溶けださない無機物質を形成し、この無機物質が土と土とを接着させ強固な土壁に生まれ変わります。この工程があるだけで大きく壁の耐久度が変わり、それに伴い建物の耐久性につながります。
>>土強(どきょう)のご購入はこちらから・・・

—————————————————————

●近畿壁材のHPが新しくなりました! https://www.kinkikabezai.com/
漆喰壁・土壁に関する最新情報がご覧頂けます。

●土壁製品ならなんでも揃う!「土屋重吉ネットショップ」をご活用下さい。 https://www.jukichi.com/

2018/10/23(火曜日)土壁補修の土壁強化に土強(どきょう)を使用する理由とは?

先日の台風の被害で落ちたり、剥がれてしまった土壁の補修のお問い合わせが急増しております。
>>土蔵や土塀の補修方法資料はこちらから・・・

ボロボロ取れる弱くなった土壁は取り除いて、残った土壁を固める為に浸透性の土壁強化剤「土強~どきょう~」を塗布して土壁強化を当社はおすすめしていますが、なかなか言葉では伝わりにくいので試験中の様子を紹介します。

こちらは外部で約半年間置いている見本です。
全面に中塗り土壁を塗り、半分だけ土強を塗布していましたが、この前の台風の影響もあるのでしょうか、上半分だけ土壁が無くなっています。しかも下地の石膏ボードも水でボロボロになって砕けてしまいボード表面の紙だけ残っています。石膏はもともと水に弱いので外部に放置すれば当然の結果ですが・・・
そんな中でも土強(どきょう)を塗布した箇所はきちんと中塗り土の原型を残しています。
>>土強(どきょう)の購入はこちらから・・・

土強イメージ写真-2[1]

土強(どきょう)は土壁どうしを強固に繋ぎ合わせ、土壁内部で水で溶け出すことのない、不溶性の無機物質を作り土壁の強度を向上させる仕組みになっております。
>>土強(どきょう)の強度試験動画はこちらから・・・

この高い強度を土壁に出せるのが土強(どきょう)の特長なので、これから土壁補修を行う予定の方は、浸透性土壁強化剤「土強(どきょう)」をご検討ください。

—————————————————————

●近畿壁材のHPが新しくなりました! https://www.kinkikabezai.com/
漆喰壁・土壁に関する最新情報がご覧頂けます。

●土壁製品ならなんでも揃う!「土屋重吉ネットショップ」をご活用下さい。 https://www.jukichi.com/

 

2018/10/11(木曜日)立ち上がり施工で建築デザインの幅が広がります

ご好評頂いております土間たたき風の土間仕上げ材【ウルトラソイル】
この度、新色も登場してお客様のニーズへ対応できる幅も広がってまいりました。

≫土間たたき材 ウルトラソイルくわしいご説明はこちら・・・

さて、今回はお電話でのお問合せが一番多い「立ち上がり」施工についてです。

_DSC9392

実際壁全体に塗ることは無いとは思いますが、写真のように階段部分にも施工して欲しいニーズはよくあると思います。
このような場合でも、ウルトラソイルは問題なく塗り付けすることが可能です。

厚みは、土間施工時より少し薄めの10mm程度で塗り付け、土間と同じようにスポンジ拭き取りして頂ければOKです。
もちろん下地はモルタル、コンクリート下地で、立ち上がり部分はウルトラソイルの食い付きがよくなるよう表面を荒してください。乾燥後、城かべシーラーの塗布もお忘れなく。

_DSC9387

仕上げの拭き取りの要領は、洗い出し同様にスポンジでの拭き取りで玉砂利の頭が見える程度に拭き取って下さい。

塗り付け時の塗り厚や施工後の押さえ方にムラが無いように仕上げてください。

_DSC9386

 

立ち上がりにも施工できるウルトラソイルで建築デザインの幅を広げることができますよ(^^)
>>ウルトラソイルの施工要領動画はこちら・・・

 

—————————————————————
NEWS
—————————————————————

●近畿壁材のHPが新しくなりました! https://www.kinkikabezai.com/
漆喰壁・土壁に関する最新情報がご覧頂けます。

●土壁製品ならなんでも揃う!「土屋重吉ネットショップ」をご活用下さい。 https://www.jukichi.com/

 

匠に役立つ塗り壁ブログ

CATEGORYカテゴリー

ARCHIVE月別アーカイブ