謹賀新年
本年も重吉ブログを宜しくお願いします。
平成30年 元旦
近畿壁材工業株式会社
社員一同
映画「火垂るの墓」や「人間失格」等の撮影に使用された西脇市立西脇小学校。
ここは珍しい木造校舎の学校で兵庫県の景観形成重要建造物に指定されており、伝統と歴史ある建物です。今年度から耐震補強工事が始まり、それに伴い大規模な補修工事が3年計画で始まりました。
漆喰もふんだんに使われており、劣化してしまった漆喰を剥がし下地を補強して再度漆喰仕上げをしますのでその打ち合わせに伺いました。
雰囲気ある廊下や教室ですね~
弊社は子供が触れる学校や病院に漆喰が使われる事が漆喰の持つ特徴を最大限に発揮できるんじゃないかと思いますので、嬉しい限りです。
めくってみると、土の下地はあまり劣化せず強固なままですので安心しました。
長い工事になりますが、歴史と伝統を後世に伝えていく役割もあると思うこの工事に適切な工法と適切な材料を提案させて頂きたいと思います。
~土壁・土間たたき製品をお探しではございませんか?~
土屋重吉ONLINESHOP 開店中!
淡路土製品の情報配信中!
日曜左官 ~土屋重吉で本格左官仕事を楽しむブログ
弊社商品「現代風土間たたき ウルトラソイル」。現代の下地コンクリートやモルタル下地に施工が可能、たたきなのに鏝塗り施工、そして一番の特長!土間たたきなのに駐車場に施工できる高強度です。
実は高強度は硬くて、強いだけではありません。冬の寒さが厳しい、寒冷地でも昔ながらの伝統的な土間たたきに比べ、強度が高いんです。
特に外部施工の場合、寒冷地は雪が降り積もり、その状態が気候によっては1週間以上も続くことがあります。そんな状態にみまわれると吸水率が強度に大きく影響を及ぼします。吸水率が高い土間は昼間の温度でとけた雪どけ水を吸い込み、夜間はその吸い込んだ水が土間内部で凍ります。このような吸う、凍るを雪が積もっている状態では毎日繰り返していることになり、結果土間の強度が落ちてボロボロになる凍害が発生します。
以上のようなことから凍害は吸水が少ない土間の方が受けにくいので、伝統的な土間たたきと「ウルトラソイル」を比較した場合、ウルトラソイルの方がより吸水しない土間になるので寒冷地では強度が高くなります。もちろん寒冷地ではコンクリートのような非常に強度が高い土間でも凍害の実例は多数あるので、必ず影響を受けないわけではありませんが、寒冷地でも土系の土間たたきをしてみたい!とお考えのカは「ウルトラソイル」の方が良いと思いますよ(^^)
●現代風土間たたきウルトラソイルくわしくは・・・
—————————————————————————–
~土壁・土間たたき製品をお探しではございませんか?~
土屋重吉ONLINESHOP 開店中!
淡路土製品の情報配信中!
日曜左官 ~土屋重吉で本格左官仕事を楽しむブログ