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「お勧め製品ご紹介!」の記事一覧

2020/08/21(金曜日)外部しっくいの汚れが気になる方へ!メンテナンス商品のご紹介

汚れた漆喰の上にそのまま塗れる仕上げ材

 

以前から漆喰の上に塗れる、漆喰調の仕上げ材、リペア材の要望など多数頂き開発しました。
今年は雨の日が多かったこともあり、外部パターン仕上げをした洋風漆喰のリペアが急増しております。
そこでおすすめすさせていただくのが【キープウォール】!

特長としては
〇隠蔽力 下地の汚れを隠す隠蔽性能の高い材料です。
写真のように黒漆喰の上に塗っても透けず、下地の汚れを隠蔽してくれます。
カビや汚れなどの塗り替えにはもってこいですね。

DSC07618

〇撥水力 カビの原因ともなる水を吸収しにくい撥水性の高い材料です。
写真でもわかるように表面に食紅を薄めた水滴を垂らしてみました。普通なら染み込むか、広がりますが完璧に弾いています。

DSC06501
〇施工性 鏝塗り材料で厚塗りが出来、パターンも付ける事が出来る材料です。下地材もセットになって、おりすぐにご利用いただけます。
通常の仕上材のように鏝塗りが可能です。今までの塗料系のトップコートでは出来なかった鏝でのパターン付けなども可能になりました。

 

〇透湿性 水は通さず、水蒸気は通し漆喰の持つ呼吸性能は阻害しない材料です。
漆喰壁の特長でもある透湿性能!この漆喰の性能を活かすために、高い撥水性能を維持しながらも水蒸気は通す構造になっており、漆喰の呼吸性能は阻害しません。
〇汎用性 塗り替え、メンテナンス以外にも、モルタル下地への施工が可能で、仕上げ材としても利用できる材料です。

 

≫キープウォールはこちらから・・・

 

漆喰壁のニーズが多様化する中で、当社も新しい漆喰の形に対応したメンテナンス商品を作っていきます。

 

超撥水 漆喰メンテナンス材料 【キープウォール】

ご興味のある方は、お問合せ下さい。

≫キープウォールくわしくはこちら・・・

 

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2020/08/06(木曜日)漆喰の専門メーカー:古い土壁の凸凹を直す漆喰があります!

土壁補修の決定版!そんな漆喰があります。


当社お問い合わせの中で非常に多いのが古い土壁の補修です。土塀・土蔵などいろいろな場面があると思いますが、上塗り材が剥がれてきたので補修したい。でも下地の土壁が凸凹で簡単には直せそいうもない。そんな補修工事のお問い合わせが多いです。
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こちらの写真のような状態ですね。不陸調整(下地をフラットにする)にはかなり塗り上げてこないといけません。大変な作業になります。
そんな場面で活躍するのが「漆喰ドカッと!」です。

通常の中塗り用漆喰は3ミリ厚程度しか一度に塗れません。それ以上の厚みを付けて塗るとダレてくるためです。なので何度も何度も塗り重ねて凸凹をなおす不陸調整をしますが、「島かべドカッと!」は一度に通常の中塗り漆喰の約4倍の厚みを一度に塗ることができます。下地が凸凹でもアッという間にまっすぐにできるわけです。
また古い土壁は年月が経過し風化して弱くなっていることが多く、下地としては強い下地ではありません。そのような下地に厚く塗る必要があるということは重量負担が大きくなり、その重みに耐えられず、弱くなっている部分から剥がれてしまう危険もあります。しかしご安心ください!「漆喰ドカッと!」は厚く塗ることによる重量負担を減らすため軽量化してあります。どれだけ軽いのかは動画でご確認ください。
https://youtu.be/OecBiex3eS8
いかかですか?「漆喰ドカッと!」は土壁補修に役立つ便利な商品です。補修工事がある場合はぜひご検討くださいませ。

電話でのお問合せ ☎0799-85-1147 スマートフォンをご利用の場合、こちらをタップすることで電話をかけることができます

2021/09/27(月曜日)商品名!ぱらり紙すさの由来・・・っていうほどじゃないけど

最近、あまり使うことが無い?紙すさ


≫あまり使うことが無くなった紙すさですが・・・パラリ紙すさ

 

そもそもぱらり壁って?

文献などを参考にすると、未消化が残っている消石灰に糊と紙すさを入れて撫で切り(塗りっぱなしの鏝波消し)で仕上げる漆喰で、例えば急なお客様に対応してさっと塗り替えるような壁のように書かれていますが・・・そんなことはないと思います。
すごく高級で難しいと思います。漆喰を撫で切りでムラなく鏝波消して塗るなんてそりゃ難しいと思います。

 

配合はいろいろですが、少し糊がきつく、紙すさも結構多く入っているようです。

写真は、古い建物なので塗ってから年月が経っていますが、表面はざらっとしていい感じ!

拡大するとこんな感じです。

 

パラリ壁に関しては全国的に普及した感じではなく、京都で部分的に使われていた仕上げのようですね。
各地でこのような漆喰仕上げはあまり見ることがありません。

というわけで、弊社の「パラリ紙すさ」は、伝統工法のパラリ壁から頂いた商品名です。
パラリ壁に紙すさが使われていたといことで・・・

≫パラリ紙すさの購入はこちら・・・

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