古民家・土塀・土蔵など古い土壁補修で、古い土壁を固める「土壁表面強化材」
古民家の外壁がボロボロしているので左官仕上げで塗り直したい!
そんな場合は、下地の古壁の補強が必要です。
土壁表面強化材は、そんな古壁強化に役立つ下地処理剤です。
古民家の外壁がボロボロしているので左官仕上げで塗り直したい!
そんな場合は、下地の古壁の補強が必要です。
土壁表面強化材は、そんな古壁強化に役立つ下地処理剤です。
弱く、もろい土壁補修は材料の選定が重要 |
ご自宅や古い納屋の壁、実家の祖父母が住む家の外塀が土壁むき出し状態でボロボロになっていませんか?
だから直さなくちゃ・・・
こんな風にお考えの方多いんじゃないですか?
出張で全国各地に車でお伺いさせていただきますが、そのような状態の土蔵、土塀を目にすることが多いからです。
「土蔵土塀の補修難しいよなぁ~」
そんなお考えになるのは当然です。しかし、「島かべドカッと!」を使えば簡単に、安全に直せます。なぜなのか?おすすめする理由をご説明します。
しかし、その前に!
まずは現状の土壁を固め、強くする作業が必要です。これから塗り重ねていく下地になるため、ここの強度を上げておかないと、塗り重ねて平滑にした作業が無駄になってしまうことがあります。
弱くなった土壁を強くするには「浸透性土壁強化剤 土強(どきょう)」をご利用ください。
「土強」を使うとこれだけ強度が上がります⇊
土壁補強は終わりましたか?それでは凸凹を直す作業に移りましょう。
・土蔵土塀の補修にドカッと!おすすめ理由その①
1度に20㎜近く塗れる厚付け可能な砂漆喰(中塗り漆喰)なので凸凹を簡単に直せる!
想像してみてください。
土壁がむき出しの部分がまっすぐな事なんてほぼ無いですよね。ほとんどの場合ボロボロ落ちて、かなり凸凹しています。
だから1度に20㎜近くも塗れるドカッと!は凸凹を直すのに便利なんです。
地ならし、不陸調整と言われる作業スピードが格段にはやくなります。
・土蔵土塀の補修にドカッとをおすすめする理由!その②
厚塗り仕様でも材料の塗り付けは軽く軽快!
むき出し状態の土壁はさきほど言ったようにボロボロしていることがほとんどです。ボロボロしているということは強度が無いからそのような状態になります。
みなさんここから再び想像してみてください。
ボロボロと弱くなった土壁にどんどん塗り上げて、まっすぐに補修する材料がもし重たかったからどういう事が起こると思いますか?
弱くなった土壁が重みに耐えられず、剥がれ落ちてしまいます。
ドカッと!は昔から使用されていた土壁や中塗り漆喰に比べて重さはなんと半分!すごく軽いんです。だから弱い土壁にもやさしいんですよ。軽さは下のYouTube動画でご確認
土蔵土塀の補修に島かべドカッと!おすすめする理由その③
島かべドカッと!は、厚塗り仕様なのに乾燥がはやい!
あたりまえですが厚く壁塗りすると材料がたくさん付いているため、乾燥するまでに時間がかかります。ここで問題になるのがなかなか仕上げ塗りできないとういう事です。
むき出し状態の土壁をまっすぐにできたとしても、まっすぐするために塗った材料が乾かないと、仕上げ塗り作業ができません。
ドカッと!は厚く塗ってもはやく乾燥するように乾燥促進剤を配合しており、そのスピードは土壁や中塗り漆喰に比べ約3倍のスピードで乾燥します。だから仕上げ塗りをはやく行え、工事期間を短縮できます。
いかがですか?以上が漆喰ドカッと!をおすすめする理由です。みなさん一度ご使用ください。見違えるほど土壁補修作業が楽になりますよ。
◇土壁材料関連ブログは下記から
<<土壁材料について こんな時何を使うの?
土壁の補修や塗り方など、施工方法のことならご相談ください!
「土強」と「土守」の2つの土壁強化剤の違いは?
土壁の中へ浸透し、隙間に樹脂が入り込み、つなげる事で、強度の弱い古い土壁が崩れないようにする強化剤です。
浸透して内部に入り込む成分と、表面に残る成分に分かれ、土壁そのもの全体を硬くします。
土壁を補修する際、下地の土壁が弱っていたら、その上に塗る作業している時、または塗り終わった後に、弱い部分から剥がれたり、接着不良を起こしたりします。
土壁を内部も外部も硬くする事で安心して次の中塗りや上塗りの工程に進めます。
直接水が土壁に当たる場所に塗布する撥水剤です。
土は水に当たると流れてしまうため(※土壁の成分の50%が土だとすれば、理屈では壁の50%は長期的に流れてしまいます)撥水剤の力で土壁そのものに水を当てるのを防ぎます。
塗布して乾くと塗布感が無く、土本来の意匠を損ないません。
「土強」は古い土壁を固める場合に使用し、「土守」は外壁の雨があたる箇所の土壁(外壁を土壁仕上げたい場合)を保護するためにご利用ください。