オーガニック食品
オーガニック食品とは化学的な農薬や合成肥料を使用せず、太陽・水・土地・生物など自然の力を生かして生産された農産物や加工食品を指す
「おいしい」「健康に良い」「安全」などオーガニック食品を購入する人の目的はさまざまだが、オーガニック本来の目的は環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を使うことなく、自然のあるがままの食物連鎖を目指すこと
作物を育てるには健康な土壌が必要で、家畜を育てるには良い農場環境が必要になる
オーガニックを推進することで、人間だけが健康になるのではなく、土壌、植物、動物、地球環境をすべてを健康にし、その結果健康な土壌から健康な作物がつくられ、それによって動物や人も健康になるということだ
オーガニック食品を扱う店舗
自然のあるがままがオーガニックなら、オーガニック食品は自然素材といえるのではないだろうか
そんな自然の食材を取り扱う店舗には、自然を感じ、自然素材と見てわかる空間が合う
例えば建物空間の大部分を占める壁や天井に「土壁」を採用するればオーガニックの連想がしやすいのではないだろうか
土壁の歴史と素材
「土壁」は日本では1500年ほどの歴史があり、原料は「土(粘土)」「砂」「藁すさ」の3つの自然素材からできている
しかもこの3つの原料は昔から現在に至るまで変わっていない
自然素材の壁だから剥がしたり、壊すことがあっても土壌に返すことができるオーガニック壁
仕上がった表面には「砂」や「藁すさ」などの素材が見え、自然の素材を感じる仕上りになる
化学的な素材を使用していない壁材でオーガニックな空間のできあがりだ
自然を感じるオーガニックな空間でオーガニック食品の食事をゆっくり楽しめば、心も身体も健康になるのはないだろうか
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編集者 H.D
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ショップ画像提供 ひさのま様 ひさのま(@hisa_no_ma) • Instagram写真と動画
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