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「Q&Aコーナー!」の記事一覧

2021/10/07(木曜日)お客様から質問にお応えします

この度のご質問は施主様よりいただきました。

Q:「砂漆喰(中塗り漆喰)を仕上げにしたいんだけど、大丈夫ですか?」

A:「問題ありません。砂漆喰仕上げは、通常の漆喰の仕上がりとは違い、表面が少しザラザラとした表情に仕上がることが新鮮で受け入れられ、ご採用いただく方が増えております。

しかし、ひとつだけ注意がございます。外部で砂漆喰仕上げをした場合は、必ず【島かべ撥水剤】で表面を保護してください。砂漆喰はもともと、上塗り漆喰をその上に塗ることえを

想定した製品なので、雨水をよく吸い込みます。

外壁の場合、保護しないと汚れやカビが目立ってくるので漆喰用撥水剤をご利用ください。」

≫島かべ撥水剤くわしくはこちらから・・・

2021/06/09(水曜日)土壁をアクが出やすい下地に塗る方法は?!・・・

合板(コンパネ)や古壁は、アク止め処理が必要!

 

この写真のように、合板や古壁のような下地に土壁に直接塗るとアクが出る可能性が高いです。

そこで必要なのがアク止め処理。つまり下地のアクが上塗り材に出てこないように処理する必要があります。

 

今回は、土壁の施工でアク止め処理の方法をご紹介!

まずは、下地にアク止め性能の高いシーラー材【島かべプライマー】を塗布します。

この後、土壁専用下地材【さっと!】を塗ります。

さっと!は上塗り材の作業性を向上させます。

ここがポイント!

〇下地材の「さっと!」を塗ることでアクが止まっているか確認でき、「さっと!」自体にもアク止め効果があります。

「さっと!」の施工後、アクが浮き上がってきた場合はもう一度、「島かべプライマー」を塗布してください。

合板や古壁などの下地は、このようなアク止め処理を行うことによって上塗り材の土壁がきれいに仕上がります。

2025/03/07(金曜日)塗り壁材(左官材)は塗った直後と乾燥時で色が変わります

 

塗り壁材(左官材)は塗りたての色は濃い!乾燥すると色は薄くなる


 

 

当社の「島かべカラー漆喰」をご利用のお客様から、施工直後の色が、サンプルの色と違うという声をいただきました。

実は塗り壁材(左官材)は水分を含んでいる塗りたて時と、塗った材料が乾燥し、完成した水分が無い状態の時で色が変化します。

具体的には施工直後の水分を含んでいる状態時は色が濃く見え、乾燥時は色はうすくなります。

ですので、塗り壁材(左官材)は乾燥した状態が本来の仕上がり色という事になります。

 

実際に比べてみた!

 

 

写真に使用したのは、「島かべカラー漆喰」のベージュです。

手に持っているのが塗って乾燥したベージュ漆喰。ボールに入っているのが水で練ったばかりの、これから壁に塗るベージュ漆喰。

写真を見ても一目瞭然です。全く同じ材料でも、これだけ色の差が出ます。

 

もし、取り寄せたサンプルと色違うと感じた場合は、施工した塗り壁材(左官材)が乾燥するまで待ち、それからご判断しても良いと思います。

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