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「社員の日々雑感!」の記事一覧

2018/12/26(水曜日)近畿壁材の材料を使用した現場を募集中!

弊社では年明け、新年より近畿壁材の材料を使った現場写真を募集します。厳正な審査の上、人気№1になった現場をご紹介いただいたお客様にはなんと1万円相当の淡路牛をプレゼント‼
また、お送りいただいたお客様全員に淡路島のおみやげをプレゼントさせていただきます。
【現場写真募集内容】
漆喰壁・土壁・土間たたきなど弊社(近畿壁材工業㈱)の製品を使った現場写真と宣伝内容をお送りください。建築・外溝・内外装は問いません。
お一人様何点ご応募いただいても結構です。

【お送りいただく方法】
メールにてお送りください。送付メールアドレス:info@kinkikabezai.com
メール件名に「近畿の現場写真」とご記入いただき、お名前・ご住所・お電話番号・使用材料・施工業者・セールスコピーなどを記入し、写真をメールの添付ファイルでお送りください。

【画像データ】
JPEG方式で、ファイルに「現場名」を記入し、大きなファイルは3M程度に圧縮してお送りください。

【応募期間】
2019年1月7日~3月1日まで

たくさんご応募お待ちしております‼
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≫城かべ漆喰のことならお任せ下さい。近畿壁材工業が、匠の左官屋さんに必要なアイテムを提供します。
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2018/12/17(月曜日)メンテナンスページを改修しました!もうご覧になりましたか?

弊社ホームページを改修し、新たにメンテナンスページを作成しました!

≫近畿壁材工業㈱メンテナンスページをご覧下さい。

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例えば・・・カビ!・・・漆喰は、強アルカリ性だからカビは発生しないのでは?・・・・
いいえ、絶対にカビが発生しないわけではありません。

そんな漆喰のカビについての対策などもご紹介しております

カビについてといっても難しいですが、一般的には、

カビの胞子は空気中のあらゆる場所を浮遊しています。水分が多い場所や下記の環境が整った場所へ繁殖します。
1つには、栄 養:水、埃などの有機物を栄養源とするカビ菌が、風などにより外壁へ付着し繁殖します。特に湿気が高い環境や水分がある場所では胞子が付着しやすくなります。
2つ目には、温 度:気温20℃~28℃がカビ繁殖の最適条件となりますが、条件で冬場でも発生します。
3つ目は、水 分:湿度60%以上(特に75%程度)でよく繁殖します。梅雨時期など湿度の高い場合は繁殖の条件が良くなります。表面への結露や頻繁に水分が補給される場所、日陰が続き空気の流れが悪い場所なども好条件となります。ガラス板の上でもこの条件が整えば発生します。
また酸素も必要ですが、微量の酸素で十分に繁殖します。

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  • 城かべ漆喰面のカビ

城かべ漆喰は、強アルカリ(ph12~14)の性状で主成分の消石灰は鳥インフルエンザや牛の口蹄疫などの殺菌にも使用されるように抗菌性が強く衛生的です。よって城かべ漆喰内部よりカビが発生することはありませんがカビ繁殖の条件が整うと城かべ漆喰表面へのカビの発生は起こります。

特に水切れが悪く著しく湿潤状態が続く場合はその水分を栄養源に繁殖します。城かべ漆喰には高い吸放湿性能があり、結露を防ぐのに有効な材料です。しかし、施工上パターン仕上や鏝押え不足、城かべ油の未混入などにより表面の吸水率の向上などが原因で水分が飽和してしまいます。したがって、アルカリである漆喰面でも条件が整えばカビは繁殖します。

以上のことから、壁面全面に発生するのではなく隣の建物と隣接した壁面、日当り風当たりなど条件が悪い壁面、雨掛かりが多い面などに発生しやすくなります。

その他にもブロック、RC下地などへのモルタル中塗りへの直接上塗り施工など下地に水が溜まり易く乾燥しにくい状況下では長期間の漆喰への水分の影響により、漆喰が溶け表面がざらざらになり、白く粉を吹くような状態になります。このような場合も漆喰の中性化を早め著しく表面の吸水率が高くなり中性化を早めることからカビの発生が施工後3から8年程度で現れるようになります。

漆喰のカビ 漆喰のカビ

漆喰面へのカビ発生原因では・・・
① 環境
近年、住宅構造及びデザイン的理由から日本建築独特の軒が長い家や、破風が無いなどの水切り対策などが原因で壁面に雨水が直接当たり、梅雨時期などの湿潤状態が続くと壁面の北面西面などカビが発生し易くなります。周囲の植物や池、田畑などがある場合も湿気により発生しやすくなります。

※城かべ漆喰は硬化して炭酸カルシウムに変わり、長期的にゆるやかに中性に近づいていきます。城かべ漆喰の硬化体は、最終的に多孔質の炭酸カルシウム(石灰石や大理石とも呼ばれる)になります。鍾乳洞は炭酸カルシウムで出来ていますが、水酸化カルシウムが溶出して空隙や石筍が出来ます。よって環境により乾燥状態が悪く下地から常に湿気が出るような状態が長年続くことにより、城かべ漆喰が溶けスカスカの状態になります。このような状態はより吸水率があがりカビの繁殖を増加させます。施工後数年後も壁面をさわり白い粉が付く場合は、城かべ漆喰内の水酸化カルシウムが溶け出し結晶化したものが表面に付着していると考えられます。

② 材料と工法
城かべ漆喰は強アルカリでカビが生育しにくい環境ですが、鏝押え不足や油の混入無し、表面の撥水材処理不足など吸水率が高く尚且つ下地(モルタル)など水分を保水する下地の場合発生しやすくなります。

当社ではこれらの原因を研究し、対策を立て様々なカビ対策商品をご提案しております。
新しくなったメンテナンスページをご覧頂き、お問合せ下さい。

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2018/10/31(水曜日)寒くなってきました!白華現象のおさらい!

この前まで暑くてへばっていたのもつかの間、急に寒くなって来ました。
寒い時期の左官仕事で厄介になるのが、白華現象です。この現象になってしまうと美観を損ねてしまいますので、おさらいをして出来るだけ防いで頂ければと思います。

白華とは・・・
セメントやモルタル、漆喰の成分の遊離石灰が水に溶け出し表面に蒸発していきます。その時に空気中の二酸化炭素と反応し固まって残ってしまいます。成分は主に白い炭酸カルシウムになる為、壁表面が白くなってしまう事です。
黒漆喰などの色を付けている場合は、特に目立ってしまいます。夏場に起こらない事は無いですが、乾燥まで時間がかかる分、夏場より冬場に圧倒的に起きやすい現象です。
白華は大きく1次白華と2次白華に分かれ、1次白華は材料の練水で材料の硬化に必要な水以外の余剰水の乾燥時に起こり、2次白華は施工が完成してからの雨がかり等の水分によって起こります。

2次白華は施工後の事ですから、水分を侵入させない方法・・・撥水剤で保護すれば防げます。
«用途に応じた撥水剤はこちら・・・
1次白華は施工時に起きる事で、乾燥が遅すぎると、その分遊離石灰が表面に移動する時間が長くなるので起きやすいです。ですので下地材の水引き性能や上塗り材の糊加減等を調整する必要があります。かといって早く乾きすぎるとドライアウトを起こし別の不具合が起きる場合がありますので、塗ろうとする物件や壁の条件に合わせたバランスが必要ですね。

例としては・・普段漆喰ベースやボードベースを漆喰の下地としてご利用頂いている方で、当日ギリギリに仕上がるよ!って方は冬場は漆喰ベースライトやボードベースライトの使用がいいかもです。ライト製品は水引き性能を早くしてありますので、暑い時期の漆喰ベースやボードベース使用の感覚で仕上げが行えると思います。
«漆喰用の下地材はこちら・・・

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