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「オリジナルデザイン壁」の記事一覧

2023/01/23(月曜日)紫色とオレンジ色の漆喰|色味試験の結果どんな色ができる?!

 

紫色とオレンジ色の漆喰が完成!

 

以前にお客様から、「紫色の漆喰」や「オレンジ色の漆喰」はありますか?というご質問を頂きました。

当社には、着色材が配合された漆喰「カラー漆喰」や漆喰の着色に使える着色材等がございます。どちらにも紫色とオレンジ色のバリエーションはありません。

なので今回、当社が販売している着色材を使って紫色とオレンジ色の漆喰を作成しました。

 

漆喰の色味試験!

〇紫色の漆喰

用意するのは赤色と青色の着色材、当社の「紅柄」と「ウルトラマリンブルー」です。

何度も配合を試した結果、紅柄の赤色が強いのでウルトラマリンブルーの青の割合を高くし、紫の着色材ができました。

【配合】紫の着色材

紅柄 1:ウルトラマリンブルー 3

この紫の着色材を混ぜ、着色材の配合量の目安になるように3パターンの見本を作成しました。

 

着色材1.25%配合

 

着色材2.5%配合

 

着色材5%配合

見本の配合は、重量比で漆喰20㎏にに着色材を1.25%、2.5%、5%を配合した3パターンです。

 

〇オレンジ色の漆喰

用意するのは赤色と黄色の着色材、「壁カラー赤」と「壁カラー黄」です。

赤色が強くでやすので、壁カラー黄の配合割合を高くしオレンジの着色材を作成しました。

【配合】オレンジの着色材

壁カラー赤 1:壁カラー黄 8

このオレンジの着色材を混ぜ、紫と同じく3パターンの見本を作成しました。

 

着色材1.25%配合

 

着色材2.5%配合

 

着色材5%配合

見本の配合は、重量比で漆喰20㎏にに着色材を1.25%、2.5%、5%を配合した3パターンです。

 

色味試験の結果!

鮮やかな「紫色の漆喰」と淡い「オレンジ色の漆喰」が完成しました。

この2色の漆喰の施工をお考えの方は、今回の試験で作成した見本をご参考ください。

 

2022/08/05(金曜日)お洒落なBARの壁 土壁にしか出せないデザイン

 

間接照明が似合う立体感のある洋風土壁

 

店舗に合う土壁の意匠

以前店舗改装で、土壁を使ったデザインの壁をご紹介した現場が完成したとの事で、お客様よりお写真をお送りいただきました。感謝!

>以前ご紹介したブログ記事はコチラ・・・

錆びた鉄板のイメージでしょうか?入口もかっこいいです。

下地はモルタルで、中土で引き糊を塗っています。

これだけ厚く塗るにはやはり下塗りが必要ですね!

モルタルに土中塗りを塗るには、中土(なかつ)がお勧め!

>既調合中塗り土(中土)はコチラ

 

お洒落なバーですね♥お酒が飲みたくなる!

 

土壁(塗り壁)を使った店舗内装で付加価値の向上

 

このようなデザイン性に優れた店舗への塗り壁はやはり唯一無二の素材ですね!

土壁の素材感を活かしきった仕上げです。

土壁にしかできない凹凸感で関節照明の陰影が映えます。

ところで?この仕上げに使った土壁材料は?

今回お使い頂いた材料は、荒壁練土と荒すさです。
配合は、お客様のオリジナル配合です。

荒壁練土ですが、あまり割れてないですよね?

藁(荒すさ)がたくさん入っているようです。

>荒壁練土はコチラ・・・

 

>荒すさはコチラ・・・

 

実は、大木にも土を塗っているΣ(・□・;)

デザインのこの大木にも実は土を塗っているそうです!

驚きですね!

よく見ると細かい亀裂が入ってめちゃくちゃかっこいいです。

 

皆さんも店舗内装に土壁デザインしませんか?

 

◇土壁材料関連ブログは下記から

<<土壁材料について こんな時何を使うの?


<<土壁を塗るための下地材料について


<<仕上げ(上塗り)に使う土壁材料について


<<土壁をつくる材料(素材)について

 

 

2022/08/05(金曜日)和テイスト住宅に合う人にやさしい大胆で力強い壁 


大地の割れをイメージした土壁デザイン

 

みなさん土壁をご存じですか?土壁と聞くと、「田舎の古い家」「おじいちゃん、あばあちゃん家の壁」のようなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

しかし、そんな土壁の人気が高くなっています。

その理由は土壁の素材である、砂や藁が表面に見える意匠が良い。また、土壁の表面のできる小さなヒビ割れは他の壁にはないから良い。というものです。

この度ご紹介するのは、その割れる土壁デザイン。しかも、その割れ具合は従来の小ヒビ程度ではなく、もっと大胆に割れる仕上げです。

 

いかがですか?イメージしたのは大地の割れ。自然のパワーを感じ、力強さがある表情です。

和モダン住宅はもちろん、店舗の内装に合う土壁デザインです。

土壁の割れは乾燥するときの縮み、「乾燥収縮」というものからできるのですが、割れが大きい=よく縮むといことになるので、壁面に定着させるためにはノウハウが必要になります。

ただ大胆に割れる土壁を壁に塗るだけでは、塗ってから乾く過程でかなり縮むため、壁から剥がれてしまうんです。

創業より長年にわたり「土」を販売している当社はそのノウハウを活かし、大胆に割れても壁から剥がれない、割れる土壁を製品化しました。

■当社はどんな会社?⇒近畿壁材 | 土と漆喰 ~プロの業者様にお役に立つ会社~ (kinkikabezai.com)

自然のパワーを感じる、割れる土壁で訪れる方の注目をあびませんか?

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