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「問題解決のご提案!」の記事一覧

2022/06/16(木曜日)使い方提案|土間たたき「ウルトラソイル」の商品説明会!

削れない高い強度!鏝(こて)塗りが簡単!?


非常にお問い合わせが増えいる、と言う事でお話がまとまり、販売店様で実技講習会を開催させていただきました。

土のように、土風と言う部分がポイントで、当社でも土間たたき商品のお問い合わせが増えております。当社は昔ながらの伝統的な土間たたきと、現代風に革新した土間たたきの2商品販売させていただいておりますが、この度は現代風土間たたき「ウルトラソイル」を使っていただきました。


>>ウルトラソイルの商品ページはこちら


その下地に講習会の前日

「ウルトラ下塗材」を塗布し、下地処理は完了です。

 

施工面積は約6㎡です。3.5型のミキサーを販売店様にご用意していただき、ウルトラソイルを2セット(2㎡分)ずつ練り、塗り付けていただきました。材料を練る場合はまず、セット品の骨材と主材をよくミキサーで空合わせし、その後規定量より少なめ水と配合材を希釈したものを投入します。あとは練り加減を見ながら水を加え硬さを調整します。ウルトラソイルは少し粘りがある材料なので、「通常のモルタルなどの施工時よりも若干硬めに練った方が、鏝離れが良くなり作業性がいいね」と施工していただいた左官様も言っていました。

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講習会時間内に仕上げまでしなくてはいけないので、塗り付け後扇風機をあて、乾燥を補助していただきました。そのおかげで仕上げ拭きと取り作業に入るまでに塗り付け完了後、1時間30分で行う事ができました。拭き取り作業は濡らした刷毛で表面のノロを取り、その後スポンジで拭き取りをします。拭き取りすることでウルトラソイルに配合されている骨材が表面に見えてくるようになり、土間たたきのように仕上がります。拭き取り工程で左官様にご意見をいただいたのですが、拭き取りをしすぎて骨材を出しすぎると洗い出しのような仕上がりになっしまうので、まばらに骨材が見えている程度の仕上がり表面の方がより土間たたきに近い仕上がりになります。貴重なご意見ありがとうございます。


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ご参加いただいた左官様、またご協力いただいた販売店様ありがとうございました。
「ウルトラソイル」は現代風に鏝塗りでコンクリート、モルタル下地に作業行え、削れない高い強度が特長です。

2022/06/21(火曜日)エーゲ海に並ぶお洒落な白い家!そんなスタイリッシュな漆喰

漆喰が作り出すお洒落で美しい世界!

そんな住宅をお考えのデザイナーと作る白い壁

 


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エーゲ海の青空に映える白い漆喰壁、

 そんなお洒落で高級感ある住宅づくりのお手伝いができる漆喰メーカー

 

日本の漆喰でもお洒落な外壁は作れます!

 

設計士様:「ヨーロッパの漆喰と日本の漆喰は何が違うの?」

そんなお問合せをよく頂きます。ヨーロッパの漆喰と大きく分けるには少し無理がありますが、大別するなら「海藻糊」と「麻すさ(繊維)」が入っているか、入っていないかですね♥

ヨーロッパの漆喰は、「石灰モルタル」とも言われて石灰に砂が入ったもので、厚くボコボコに塗ることが多いようです。その点日本の漆喰は、薄く真っすぐ真っ平に塗ることが多いですね!

 

設計士様:「じゃ、やっぱり日本の漆喰だとあのモコモコしたかわいい漆喰にならないじゃん⤵」

大丈夫ですよ!日本の漆喰でもお客様のご要望に合う「モコモコ漆喰」できますよ!

それに「カラット」した気候のヨーロッパの漆喰、高温多湿の「ジメジメ」日本で塗っちゃうとすぐにカビ生えちゃいますよぉ~

日本の気候風土に合った日本の漆喰でエーゲ海の白い壁のようにいつまでも真っ白い壁にしませんか!

 

設計士様:「そうね!日本の住宅には日本の漆喰が良いわよね♡」

 

 

日本の気候風土に合った日本の漆喰のご提案!

 

もちろん、日本の漆喰であっても外壁へのパターン仕上げや雨がよく当たる場所では「カビ」になるリスクは高くなります。

漆喰一筋50年の実績と経験から生まれたニュータイプの漆喰を使えば、そんなリスクも軽減できます。

いつまでも真っ白な外壁!

そんな建て主様の想いと、設計される設計士様のこだわりを考えご提案させて頂きます。

 

日本の気候風土に合わせた、日本の漆喰メーカーが作る、日本の漆喰!

 

住宅を守る漆喰外壁!まずは、塗見本(資料)お送りします。

2022/07/10(日曜日)和モダン土壁:土壁は和モダン!進化を続ける土壁「デザイン土壁」

土壁を使った和モダン住宅で素敵な家づくりしてください。


土壁は、「和風」で「高価」で「難しい」とあきらめていませんか?

 

石膏ボードに直接塗れる土壁で、設計士様のデザインの幅を広げて下さい!

土壁専門の住宅が減少傾向なのは残念です。

純和風ではなく素材の良さを広げていく和モダンテイストの家であればこれからも人気が高まるのではないでしょうか!

そんな和モダンに欠かせないデザイン土壁をご紹介!

土壁塗ってくれいならそんな和モダン住宅の壁にばっちりです!

 

 

最近、塗ってくれいを使った和モダン建築増えています!
大工さんが地元素材を使い、出来る限り自然素材を使った本格派木造住宅を行っています。

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土壁の良さは、皆さんにご理解頂ける様になって来ましたが、意匠はやはり現場で生まれるもの、職人の皆様のアイデアで私たちの想像以上の仕上げを見せていただけるのは本当に勉強になります。

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土壁は、和風のイメージが強くどうしても和室の仕様になることが多いですが、今回お話をお伺いして、リビングなどの洋室にも使っていけそうです。

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こしから下に和紙かなと思ってみてみると、実は土と島かべ漆喰を混ぜ、藁すさを入れた仕上げでした。

リビングには、土入りの漆喰の掻き落とし!すさをそのままに洋風にも合いそうな軟らかい仕上げです。

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土壁の可能性をまだまだ感じさせてくれる素晴らしい建物でした。

土壁塗ってくれいのサンプル資料お送りします!

土壁塗ってくれいのご相談お問い合わせは・・・

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