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「オリジナルデザイン壁」の記事一覧

2023/06/20(火曜日)古民家カフェに合う素材を感じる白い壁


■白い壁は清潔感があり空間を明るくする

 

空き家が増えている今日、古民家をリノベーションして新たな用途として活用することは一般的になってきました。

古民家は日本の伝統的な建築様式や文化の一部を感じるこができ、風情や歴史的な価値も感じることができます。

そんな古民家の特徴的な要素や雰囲気を活かしながら、空間デザインをする方も多いです。

例えば、伝統的な柱や梁を見せることで風情を残し、畳や襖を取り入れることで和の雰囲気を演出するなど、モダンな要素との組み合わせで魅力的な空間になります。

古民家リノベーションでここで紹介するのは「古民家カフェ」。「古民家カフェ」は落ち着いた雰囲気があり、ゆったりと過ごせ、くつろぎながら飲食を楽しむことができます。

しかし、古民家のデメリットは内装が暗いこと。そんなデメリット解消するために白く明るい壁を採用し、空間を明るくします。また、白い壁は清潔感もあるので、カフェにはなおさら良いと思います。

ただ白いだけではおもしろくないので、このデザイン壁は表面の意匠に「藁すさ」を採用し、和テイストの空間にもよく合うにしました。

古民家をリノベーションしてカフェにしようとお考えの方はご検討ください。

2023/06/20(火曜日)落ち着きのある空間と高級感を求める和食店個室に合う壁


■自然素材の素材感が空間に落ち着きを出す

 

この壁は当社の地元、淡路島で採取した「土」を素材にした土壁です。その土壁表面に「藁すさ」を散らし、やさしく撫でて表面に「藁すさ」よく見えるデザインにしました。

もともと「藁すさ」はつなぎ材として、土壁に含まれている素材ですが、そのまま塗っただけでは土壁の中に入り込んでしまう部分が多くなり、存在感がありません。

そんな自然素材「藁すさ」をデザインの主役にするため、ベージュ色の「藁すさ」との相性を考え、ベースとなる「土」は同系色を避け、ダークな暗い色を選び、「藁すさ」がより引き立つようにしています。

土壁を空間にご採用いただいた方のご意見で一番多いのが、「なんか落ち着く」という言葉です。自然素材「土壁」の特長ではないでしょうか。

また、自然素材で作った空間は重厚な雰囲気もあるため、空間に高級感をもたらします。

このデザイン壁を空間に取り入れることで出る「高級感」と「落ち着き」。どちらも求められる和食店個室の壁にいかがでしょうか。

訪れたお客様もゆっくり食事を楽しめると思います。

建築のコンセプト、イメージなどに合う壁材をお探しの方はお気軽にご相談ください。

2023/06/14(水曜日)色彩豊かな素材の砂が引き立つ清潔感ある白い壁


■素材を感じる壁に凹凸を付けデザインに

 

この白い壁は「漆喰」という塗り壁材です。

「漆喰」は昔からある自然素材の塗り壁材ですが、日本だけではなく、ヨーロッパなど海外でも使われている塗り壁材なのはご存じでしたか?

「日本の漆喰」と「ヨーロッパの漆喰」の違いでわかりやすいのは、完成後の表面です。滑らかなでツルッとした表面の「日本の漆喰」に対し、ザラザラで凹凸ある表面に「ヨーロッパの漆喰」はなります。

そんな「ヨーロッパの漆喰」完成後の特長をさらに進化させ、洋風建築に合い、空間に高級感も出したい発想からつくったデザイン壁です。

白い漆喰は素材をよく引き立ててくれるので、色彩豊かな「淡路島の砂」を漆喰に混ぜてました。ただ、混ぜて塗っただけでは表面がザラザラになるだけで「淡路島の砂」の色彩が壁の中に隠れてしまうため、「掻き落とし」という日本伝統の塗り壁工法を採用しました。

表面から掻き落とす(削り落とす)ことにより、凹凸が付くだけでなく、「淡路島の砂」が壁表面によく見えるようになります。

ベースが白い漆喰は素材の色がよく引き立ち、素材感あるデザイン壁を作れます。

ナチュラルな素材を感じ、清潔感の有る白い壁は洋食店、フランス料理店やイタリア料理店に合うのではないでしょうか。

漆喰は抗菌作用がある壁材なので、なおさら飲食店には良いと思います。

漆喰を利用した素材感のある白い壁。気になる方はお問わせください。

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