ブロック下地はとても水を吸いやすいそうです。
なので、必ずドライストップを塗布し、その上から下地材さっとを塗布し、そして仕上げをする必要があります。
※雨がかかる、かかからないに関らずです。
ブロック下地は塗り壁の下地としてはそれだけ過酷なものだそうです。
ブロック下地はとても水を吸いやすいそうです。
なので、必ずドライストップを塗布し、その上から下地材さっとを塗布し、そして仕上げをする必要があります。
※雨がかかる、かかからないに関らずです。
ブロック下地は塗り壁の下地としてはそれだけ過酷なものだそうです。
弊社は塗り壁の施工ご相談を毎日いただきますが、最近多いなと思うのがセメントブロック。
ブロック下地の上に漆喰を施工したいというご相談が多いです。
ブロック下地でまず気を付けないといけないの水対策。非常に水を吸い込む下地のため、地面や壁面から吸い込んだ水が接着界面にまわりやすい特長があります。
水は剥がれの大きな原因になるため対策が必要です。
もう一つは動きやすい下地であるといことです。特に目地部分などは動きやすいため、クラック(割れ)が発生します。
なので下地ブロックを固定し、動かないようにする対策が必要になります。
では具体的にどうするのかというと、まず水対策としては・・・
①ブロック下地そのものに吸水調整用シーラー(プライマー)を塗布する
②下地処理にモルタルを使用するが、モルタルにも吸水調整用のシーラー(プライマー)を混ぜて施工する
シーラー(プライマー)の力で止水するということですね。
次に動き対策としては・・・
①ブロック下地の上にモルタルを15㎜厚程度塗る
②モルタル15㎜厚塗りする間にネット(メッシュ)を挟み込む
モルタルを住宅の外壁時と同じ15㎜厚程度塗ることにより、ブロックを固定します。また、モルタルの間にメッシュを挟み込み、もし、動いても割れが発生しにくくします。
以上がブロック下地に漆喰を塗る場合の下地処理方法なので、くわしくは動画をご覧ください。
昔大流行の外壁「リシン吹付け」
寒水石と顔料などを混ぜて、モルタル面に吹付ける仕上げで、表面がざらざらした仕上げです。
高度成長期ごろからブームとなり、住宅の外壁仕上げとして多く使われていました。
そんなリシン吹付の外壁を漆喰でリフォームしたい!
そんな要望にお応えするために、工法を動画で解りやすく解説
表面がしっかりしていれば、漆喰が塗れますよ。
① 塗り替える面を清掃
高圧洗浄などで清掃し、弱い部分をケレンなどで落とします。
② 島かべプライマー塗布
ローラー、刷毛などを使って島かべプライマーを塗ります。完全乾燥!
③ 漆喰ベース塗り
乾燥した島かべプライマーの上に漆喰ベースを塗ります。完全乾燥!
④ 外壁!雨とカビに強い漆喰「リライム」
漆喰ベースの上にリライムを塗ります。
リライムは、雨や汚れに強い撥水剤入りの漆喰です。
>リライム購入は、こちら・・・