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「版築土塀とは」の記事一覧

2021/04/30(金曜日)版築土塀とは!|西宮神社(えびす宮 総本社)の土塀

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なにも気にしていないと見逃してしまう土塀


土塀かっこいい!

毎年、1月10日の「十日えびす」の福男マラソンで有名な西宮神社、ここの土塀がなかなかの迫力です。ちょっと有名すぎて・・・

紹介するの今更恥ずかしいですが、仕事で西宮へ行ったので見てきました。

下の文章は西宮神社からの抜粋ですが・・・

【大練塀が最初に建てられた年代についての文献は残っていませんが、昭和二十五年の大修理の際、築土の中から宗銭三枚、元銭一枚が発見され、これによって室町時代に建造されたものと推定されます。全長二四七メートルの土塀で、その堅牢な構造から国の重要文化財に指定され、名古屋・熱田神宮の信長塀、京都・三十三間堂の太閤塀と共に日本三大練塀と称されています。】

※西宮神社ホームページから引用

という素晴らしい土塀です。
近くで見たら最近の地層になった版築土塀とはまた少し違う感じもします。

ただ、型枠に流し込んで作っている物は版築であれば、ま昔のコンクリートみたいなものですね!

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有名な赤い門の横は、型枠の木目が残りかっこいいです。

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やっぱり、土壁屋さんとしては土塀に心惹かれますねぇ~

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結構荒い砂利も入っています。

版築土塀に関して詳しくは、コチラをご覧ください!

>版築土塀(ハンチク)とは・・・

2021/04/30(金曜日)版築土塀風仕上げ|土壁で版築風仕上げは可能か!土壁の色・デザインはお任せ!

重要なのは「色」土壁の色を追求し、版築風塗り壁を作る!


壁カラー土色を使えば、塗り壁のデザイン性が広がる!

壁カラーには、弊社オリジナルの「土色」のシリーズがある。土壁に入れてもらっても、漆喰に入れてもらってもOK!

今回は、掻き落としなどを行いながら、土色の検証と版築風塗り壁をテストしてみた。

漆喰掻き落し

版築仕上げ

城かべ 掻き落し

土壁 漆喰

壁カラー(土色)でオリジナルを作る!

漆喰をベースに書き落としを行ってもなかなかの濃い色が出せる!

表情も藁すさなどを入れることで土壁の表情を演出することもできる。壁カラーは優れた顔料だ。

>壁カラー土色はこちら・・・

掻き落し

版築風土壁を作るには、塗ってくれいが便利!

塗ってくれい!以前も紹介しましたが、社内での塗り試験や、お客様にお配りする塗り見本作成が進んでおります。
塗ってくれいと壁カラー土色を駆使すれば版築風土壁も簡単にできる。

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色々なパターンで土壁を楽しめる塗ってクレイ!版築風に5色をパターンを変えて塗っています。

>石膏ボードに直接塗れる土壁!「塗ってくれい!」

今までは、見本塗りもボードベースなどの下地を塗ってから仕上げを塗っていましたが、塗ってくれいは見本作りも楽です。
石膏ボードに直接塗れる塗ってくれい!

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ついでに版築風の土壁も完成に近づいてきました。

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営業マンもプロではないのでガタガタの仕上げですが、比較的フラットでも波は消えているので塗りやすいんでしょうね。

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これからどんどんPRさせて頂きますので、新製品にご興味のあるお客様、土壁のニーズがあるお客様は、お問合せ下さい。

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塗り見本お送りします。

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2021/04/30(金曜日)版築土塀現場|リビングのワンポイントにハンチク土塀

みなさん「版築塀」といういう工法をご存じですか?
他に類を見ないデザイン性と重量感!これほどの仕上げが存在するのか!


美しい土塀、版築塀の魅力!

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版築の歴史は古く、日本では家の壁に用いることありましたが、多くは墳墓や寺院の基礎部分、土塀、土塁、地盤改良になどに用いられていました。

墳墓に版築を用いた例としては、吉野ヶ里遺跡の墳墓群などが有名です。
またその他版築で有名な建物は奈良県法隆寺、近年ではINAXさんが愛知県に土・どろんこ館を建設し、壁部分に版築を採用し注目されています。

材料は土間三和土と同じ!


版築は簡単に説明すると、土間たたきの壁、塀バージョン。ではどのように施工するのかと言うと、コンクリートと同じように型枠を設置し、その型枠の中を土間たたきと同じ材料、同じやり方で押し固めて作りあげます。
型枠の中を土間たたきと同じように押し固めるため、棒状のタコなどを用いて押し固めますが、その姿が版をつくように見えることから、版築と呼ばれるようになったという説もあります。
この度当社の「たたき用真砂土」をお買い上げいただき、なんと住宅リビングの中に版築をされた工務店様が完成写真をお送りくださいました。

版築① 版築②

版築土塀は、家具やインテリア!

版築

すごくおしゃれですよね。木と土の相性が抜群で雰囲気があります。この意識的に演出している曲線がまた見事です。
曲線にするこで本物の地層のようです。曲線を出すためには施工する職人さんの技術が必要になります。わざと土を多く投入する部分、少なく投入する部分をつくり、たたき締め具合もよくたたいて締める部分、やさしくたたいてあまり締めない部分などを一層施工する間でつくり曲線にします。簡単に説明していますが、型枠をしているため側面からの完成図が見えないまま、上部から施工するので職人様の感覚のみが頼りになります。
また一層、一層わかりやすくなるように土の色を変えて施工していただいています。色は当社色粉(着色材)「壁カラー」を「たたき用真砂土」に配合していただきました。

写真を拝見すると、この版築の前の空きスペースには暖炉のようなものを設置する予定なのでしょうか?本当に素敵なリビングです。
弊社では完成現場写真を常時募集しております。これは見て欲しい!自慢したい!と思うような素敵な現場があればぜひ完成写真お送りくださいませ。お待ちしております。

 

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