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「問題解決のご提案!」の記事一覧

2022/01/20(木曜日)漆喰専用下塗り材|コンクリート下地への漆喰施工に最適!

コンクリートに漆喰施工しませんか?
大規模現場でも役立つ下地材 、漆喰ベースがベスト!


コンクリート下地でも漆喰を美しく仕上げるコツは!

コンクリート下地に漆喰を塗る場合は、お問合せ下さい。実績が多いので自信があります!

 

まずはコンクリート漆喰工事で大切なのは下地処理!

漆喰壁施工における各種下地についての問い合わせが多く寄せられます。
その中でも最近はコンクリート下地についての問い合わせが多くなっております。

学校や病院、美術館などへの漆喰施工が増えてきているのかもしれませんね。

さて、コンクリート下地は、型枠の精度による不陸やジャンカが発生します。
その不具合をまずは補修材(ポリマーミックス:日本化成様製品など、樹脂モルタル等)で補修してください。
誘発目地を設ける場合は、目地底にコーキングを打って下さい。
※もちろん、目地の形状にもよります。

補修剤を塗れば次に!
そして全面に島かべドライストップを塗布します。

 

※ 島かべドライストップは、石膏プラスターやモルタル、
乾燥した砂漆喰などに漆喰を塗る場合の水引き調整にお使いください。

 

島かべドライストップ乾燥後は、漆喰ベースを塗ります。

漆喰ベースは、漆喰専用に開発した万能型下地材で、モルタルやコンクリートに漆喰を塗る場合の漆喰専用下地材です。
古壁の塗り替えなどにもお使い下さい。

そして漆喰ベースが完全乾燥したら漆喰を塗ります。

 

 

 

というわけでちょくちょく問い合わせのある
古いコンクリート躯体の建築の改修工事の現場!

壁面から天井面すべて漆喰塗での改修を行うそうです。

もちろん、古いコンクリート下地なので大きな不陸のある箇所などは、補修材で直す必要があります。

 

「漆喰ベース」は、モルタルやコンクリート面に漆喰を塗る場合に活躍する下地調整材で
高い付着力と抜群の水引きを止める性能で、漆喰壁が非常に塗りやすくなる下地です。

また、今回見せて頂いた現場では、天井面の漆喰改修もあるそうです。
天井面の下地モルタルはしっかりしているようですが、上塗りの漆喰面に過去に塗装で補修しているようで、現在は剥がれてきております。

このように細かい役物があったり、天井など厚付けが出来ない箇所は漆喰ベースを塗って、漆喰仕上げでは少し施工がやりにくという指摘がありました。

細かい場所で下地材が塗りにくい場合は、刷毛・ローラーで塗れる下塗り材がお勧め!

このような場合は「島かべドライストップ」でいいのか?
「島かべドライストップ」は、接着増強というより水引き調整剤になります。よって天井面などへの付着が心配・・・・

こんなときには、ローラー刷毛で塗れる下地材「島かべプライマー」をお使い下さい!

「島かべプライマー」は、チリの無い箇所などに漆喰を塗る場合に役立つ下地処理材です。

≫島かべプライマーくわしくはこちら・・・

改修工事はなかなか難しいですが、漆喰壁をモルタルやコンクリートに施工する場合は、このような製品が必要ですね!

 

書かれている製品のお問い合わせは!

2022/07/07(木曜日)外壁大壁漆喰|外壁の大壁に漆喰を仕上げる現場、下地何使うか悩みますよね!

外壁広い面積の漆喰工事の強い味方!
漆喰の乾燥を抑え、美しく仕上げる下地材が登場!

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「現場大壁で・・・夏場の漆喰工事乾燥が心配」
そんなお問合せよくいただきます。

いつもお世話になっている左官さんからご相談を受け、これから施工予定の住宅外部、大壁の現場へ行ってきました。

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下地はモルタルで、モルタルを塗り上げてくる間にメッシュ(ネット)を全面に挟み込み、モルタルメーカー様の仕様どおりにつくっていただきました。

大壁で問題になるのは、かなり塗る面積が広くなるので、仕上げ漆喰塗りをする場合に水引きムラや乾きムラ出やすくなったり、施工にかかる左官さんの人手をなかなか確保できないなどです。

 

通常は、モルタル下地の場合、まず「島かべドライストップ」を塗布し、その後「島かべ砂漆喰」を施工します。

上塗り漆喰は追っかけ(砂漆喰が半乾きの状態)で施工するのですが、広い面積になるとかなりの人手が必要になり、

砂漆喰の追い掛けでは、実際の現場ではかなり難しいのが現状です。

そこでこのような大壁現場の場合は外部用下地材「漆喰ベース」をおすすめさせていただいております。

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漆喰ベースは速乾が魅力!

「漆喰ベース」は漆喰専用の下地調整材で塗った翌日には乾燥します。

中塗り漆喰のように追っかけで上塗り漆喰を施工する必要も無く、「漆喰ベース」乾燥した後、上塗り漆喰を塗るまでに日にちをあけていただいても問題ありません。

また、水引き調整も兼ねた下地材のため、上塗り漆喰を塗った時ムラ引き、ムラ乾きしにくく、仕上げ塗りの作業効率が上がります。

こちらの現場は画像のとおり大壁で、約350㎡の漆喰塗り、しかも押さえ仕上げなのでご提案させていただきました。

ご利用いただいた左官さんにも気に入っていただき

「すすめる理由がわかったよ。水引きが全然違うね」と言っていました。

ちなみに目地無しの壁なので、仕上げ塗りにはもうお二人ほど応援の左官さんを呼び、計4人程度で施工するそうです。完成後またみなさんにご紹介できればと思っております。

 

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こちらの現場は内装にも島かべしっくいをご採用いただきました!

 

漆喰の事ならなんでもご相談ください!

2021/03/29(月曜日)黒漆喰の極|瑞黒(ずいぐろ)漆喰は真っ黒でムラになりにくい黒漆喰です。

黒漆喰壁の施工みなさんどうされていますか?

漆喰に墨を入れて塗ってもあまりうまく仕上がらない事ないですか!


島かべ瑞黒(ずいぐろ)を使えばそのような問題も解決できます。

最近の建築デザインのブームでしょうか?黒やグレー、紺色の壁についてのご相談多くいただきます。

黒の色が持つシックな印象で落ち着いた建築は確かにかっこいい!
黒の外壁というと太陽光などの熱を吸収し暑くなってしまうイメージでしたが、断熱材などの断熱性の進化により室内温度に影響ないとも聞いています。
真っ黒の壁やワンポイントのアクセントに黒漆喰の採用が増えています。
黒の漆喰を使用する事により、デザイン性と漆喰の持つ機能性(抗菌や調湿)が両立できると喜ばれています。
しかし通常白色の漆喰に着色し真っ黒にした黒漆喰は材料でも施工でも注意点が沢山あります。それらの注意点を極力少なくし見本通りに仕上がるように工夫した製品が「島かべ瑞黒」です。

≫島かべ瑞黒の詳しい商品情報はコチラ・・・

島かべ瑞黒の特徴


・ノロ掛け仕様の黒しっくいで、乾燥が早く乾くスピードが統一になり色ムラになりにくい
・工場で一括生産され練り状にし保存していることで、着色材もよくなじみ材料ムラがない(練り置き状態になっている)
・施工に応じて追っかけ施工や、下地乾燥後の施工を分ける事ができ、施工効率が向上
・油も混入済みで内外部どちらも使用可能


 

身近になった黒漆喰材料「島かべ瑞黒」で仕上げの幅を拡げてみませんか???

もちろん住宅だけではありません!

 

伝統建築や町並み保存にも活躍する「島かべ瑞黒(黒漆喰)」

先日も土塀の改修に採用頂きました。

古くなった土壁を黒漆喰(瑞黒)で補修!

 

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