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2022/07/19(火曜日)夏場の漆喰工事|仕上げ塗りの乾燥がはやくなる夏に大活躍!これを使えば安心して塗れます

暑い暑い夏場の漆喰工事!
ドライアウトが心配です。急激乾燥で仕上がりが心配です。


暑い中の作業、左官様は本当に大変だと思います。

夏場のお仕事で業者さんのお悩みがもうひとつありますよね。

気温が高いため、どうしても漆喰の乾燥が早くなって塗りにくい問題です。

住宅の建築様式が変わり、内装は玄関部分が吹き抜けになっている面積が広い大壁、外部も同じように洋風なイメージで大壁・・・みたいな現場もすでにご経験ある方も多いのではないでしょうか。
塗る面積の広い大壁の現場は増えたけどあまり応援も呼べないし、でも夏だから乾きがはやいし・・・
こんなお悩みをもっている方はぜひ一度下地材「外装用漆喰ベース」をお試しください。

漆喰ベース荷姿写真webサイズ300[1]
夏場に強い漆喰ベースの特長は・・・

①水引き性能が高いため、仕上げ材の乾燥スピードが遅くなる
②水引きが安定し、ムラ引きしない
③モルタル・コンクリートや古い漆喰壁の塗り替えにも使える強い接着力

■すでにご使用いただいている左官さんの声
「夏場は珪藻土壁を塗る場合にも使っている。仕上げ塗りをする時、乾きがはやいので霧吹きが必需品だったが必要なくなったので助かるよ。」

実際に使用いただき、乾燥スピードの違いを実感してください。

過ごしやすい春もあっという間に終わりに近づき、今年も暑い季節がやって来ました。
水引きが重要な左官仕事ですので温度がグンと上がる夏場は施工難易度が上がります。
特に日差しがきつく、蓄熱もある外部の漆喰仕事は気をつけなければいけません。

夏場の外壁工事に強い漆喰専用下地材「漆喰ベース」です。

強力な水持ち性能により、十分に上塗り漆喰を押さえる時間が出来ます。
乾きが早いため、いつもより応援を沢山呼んで仕上げなければいけない!なんて事も解決してくれます。
さらにシーラー材と違いムラ引きする事が少なく、漆喰ベースの色も白色ですので下地が透けて見えたりもしません。
最近では漆喰ベースの特徴が買われて塗り替えだけでなく、モルタル下地に漆喰ベースを塗り、上塗り漆喰を仕上げる工法も採用されています。
上塗り漆喰に糊を足し保水性を上げるのも勿論有効ですが、それ以上に大事な下地材で厚い時期の漆喰施工が失敗が少なくなればと思います。

漆喰の施工方法のお問い合わせは・・・

2022/06/10(金曜日)外壁漆喰工事|セメント系ボード下地は全面ネットが必須!

外壁漆喰|漆喰壁と現代建築の融合を果たすには、様々な下地材への対応が必要となります。|漆喰販売


セメント系ボードの弾性力に漆喰が追随できずに割れる理由

 

最近は、内装漆喰が定番化しておりますが、外壁の漆喰押さえ工事にはまだまだ建設会社様も積極的にはなれない様子。

そのような現場を見せて頂く機会があったのでご紹介致します。
一つは、教会の内外装漆喰押さえ仕上げで、外壁はセメントボード下地です。
セメント系ボードは弾性力もあり曲げにも強い素晴らしい下地材ですが、残念ながら漆喰には非常に難しい下地です。よく割れます。
今回もすでに下地の専用モルタルの時点で割れていますが、再度モルタルと、全面グラスファイバーネット張りで補強を行い、「漆喰ベース」塗りで下地を作るそうです。
お伺いしたときは、ちょうどモルタルを塗っていたので見せて頂きました。

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セメントボード上に専用のモルタルを塗って、そのモルタル完全乾燥後に、軽量モルタルで全面ネット張りを行っていました。
大変手間のかかる仕事ですが、割れが怖いので最善を尽くしておられました。

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仕上は大壁で押さえ仕事なので高い技術が必要な仕事で勉強になりました。
また、内壁も大壁で天井面は大きな半円状の天井でこれも押さえ仕上です。

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足場があってアール部分は分かりにくいですが、美しく押さえられています。
パターン漆喰も綺麗ですが、このように綺麗に押さえてある漆喰も「漆喰らしさ」のある素晴らしい仕上げですね。感動です。
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目地のように見えるラインは、小さなタイルを埋め込んでアクセントを付けています。

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今回は、石膏ボード(PB)下地に下地材ボードベースで仕上ています。
ボードベースは、これからの夏の時期は、良いと思いますが、冬場や少し水が引くほうが塗りやすいと感じるお客様は、ボードベースLightをお使い頂いております。

次にご紹介する外部漆喰は、これも大壁で大変難しいのでは?と思う漆喰仕上げでした。
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こちらは、一般住宅ですが、内外装漆喰仕上のおしゃれでモダンな住宅でした。完成後、再度撮影させて頂ける予定ですのでお楽しみに!

この建物の下地は、先ほどのセメントボードではなく、最近多くなってきました通気工法のラスモルタル下地です。

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通気工法が出た頃は亀裂など大変心配でしたが、各モルタルメーカーさんの企業努力でクラックも少なくなってきたようです。
今回は、縦銅縁に通気ラス張りでモルタル、全面ネットだそうです。
その上から漆喰仕上げで、最後に島かべ撥水材をご利用頂いております。
軒も長くそんなに雨掛りがある場所ではありませんが、撥水材をしていただくと安心です。
通常外壁漆喰を塗る場合は、島かべ油を入れ塗って頂きますが、島かべ撥水材のように浸透型の撥水材を利用する場合は、油の混入は控えて下さい。
撥水材を弾き効果が薄れてしまいます。

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島かべ撥水材を塗布後10日程度経過していますが、心配していた塗りムラや、テカリなどは一切ありませんでした。
マットな漆喰独特な仕上がりになっていました。美しい!

 

今回は、下地の違う2種類の外壁島かべ漆喰の現場を見せて頂き、勉強になりました。
島かべ漆喰は、下地が動いたり割れたりすると割れてしまいます。
近年下地の進化により弾性力の高いボード系下地や無塗装サイディングボード系したじなども増えてきましたが、伝統の漆喰には向かないようです。
使用を控えて下さい。
亀裂には、やはりラスモルタル全面ネットが良いみたいですね!

すべての下地に対応することはできませんが、下地材の進化で漆喰の施工の幅は広がっております。

漆喰の施工方法のお問い合わせは・・・

2022/06/02(木曜日)内装用漆喰専用下地は使いやすいもの人気の理由!

リフォームにも使える漆喰内装用下地材!「ボードベース」


 

ビニールクロスのリフォームの現場で、ビニールクロスを剥がさずに漆喰を塗るとのことで現場にお邪魔しました。
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『ボードベース』を始めて使うので心配との話でしたので、色々と検証しながら進めました。
ここは、クロス以外にも古い塗り壁下地もあったので、まずは全体に『島かべプライマー』を塗布します。

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プライマーが乾いたら、この上から『ボードベース』を塗ります。

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ボードベースは、古い壁以外にも、ビニールクロスの上にも塗れる優れものです。

最近はビニールクロスの塗り替え需要も増えてきたので人気の商品です。

漆喰以外にも土壁や珪藻土も施工可能です。

もちろんビニールクロスの塗り替えは様々な状況があり、すべて大丈夫なわけではありませんが、詳しくはビニールクロス塗り替え施工要領書をご確認下さい。

 

 

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◇左官屋さんの声◇

「ボードベースは、少し柔らかく練って薄くしごき塗りしたら抜群に塗りやすいねぇ~」

「初めて使うから心配したけど、これゃええわ!」

と評価頂きました。

皆さんも、リフォームや古壁の塗り替えに『ボードベース』をお試しあれ!

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