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2021/06/12(土曜日)なぜ漆喰に海藻糊が使われる理由?!

海藻糊は、塗り壁の作業性がよくなる!!

 

漆喰や土壁に混入される海藻糊のことをご存知ですか?

塗り壁の海藻糊の役目は、材料に適度な粘性と、鏝作業による作業性や水持ちを向上させる効果があり、ゆっくり硬化する漆喰の初期硬化を補助する役目があります。

昔から日本の漆喰や塗り壁に使われていた海藻糊には、「角又」・「銀杏草」・「ふのり」が有名ですが近年安定供給されているのはほとんどが銀杏草です。

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海藻糊(銀杏草)の使い方

基本的に海藻糊は鍋で炊き、炊いてできた煮汁を使用します。

※練り樽に煮汁を入れて先に麻すさを入れ、水分を染みこませます。

そうすることによって麻すさがぴんぴんはねにくくなり、施工しやすくなります。

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漆喰に使われる海藻糊は、伝統的な工法で塗り壁の作業性を向上させます。

ぜひ、お試しください!

↓詳しい使い方動画はこちら↓

2021/06/11(金曜日)お客様より|土壁補修後の写真をいただきました

 

お客様とのはじまりは土壁補修マニュアルから 

※上記バナーより補修マニュアルご覧いただけます


 

土壁補修マニュアルをご覧いただき、製品をご購入いただいたお客様が補修がすすんだ、土壁の画像をお送りくださいました。

 

 

私は補修する前の壁の状況をお客様とやりとりして、聞いていたのでビックリ!すごく補修が進んでいます。

ここまで来るのは本当に大変だっと思います。コツコツご自身で進められたのでしょうね。

そして!何より私が嬉しかった出来事は、補修するにあたり使用した製品が使いやすかった事。また、土壁の補修手順は動画などもあり、やり方が非常わかりやすかった事

が良かったです。助かりました。との声をいただきました。

ありがとうございます!

お客様の感謝の声が一番のモチベーションです。

 

この土壁補修にご利用いただいた製品は・・・

古い土壁を強化する土壁強化剤 土強(どきょう)

 

もう一つは凸凹している土壁を簡単にまっすぐにできる補修用漆喰。島かべドカッと!

 

土壁補修、またはその他土壁でお困りの方はご相談ください。

お問待ちしております。

また、土壁補修資料、動画は下記バナーよりお願いいたします。

2021/06/09(水曜日)土壁をアクが出やすい下地に塗る方法は?!・・・

合板(コンパネ)や古壁は、アク止め処理が必要!

 

この写真のように、合板や古壁のような下地に土壁に直接塗るとアクが出る可能性が高いです。

そこで必要なのがアク止め処理。つまり下地のアクが上塗り材に出てこないように処理する必要があります。

 

今回は、土壁の施工でアク止め処理の方法をご紹介!

まずは、下地にアク止め性能の高いシーラー材【島かべプライマー】を塗布します。

この後、土壁専用下地材【さっと!】を塗ります。

さっと!は上塗り材の作業性を向上させます。

ここがポイント!

〇下地材の「さっと!」を塗ることでアクが止まっているか確認でき、「さっと!」自体にもアク止め効果があります。

「さっと!」の施工後、アクが浮き上がってきた場合はもう一度、「島かべプライマー」を塗布してください。

合板や古壁などの下地は、このようなアク止め処理を行うことによって上塗り材の土壁がきれいに仕上がります。

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