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「土壁お探しですか?」の記事一覧

2022/05/02(月曜日)一二三石|玉砂利伏せこみによる仕上げ|日本の床

店舗の土間!
新しいデザインをお探しならこの方法!


土間のデザインに悩んだら、三和土風玉砂利伏せこみ工法をご提案!

本物の三和土は出来ない!

「諦めないで!」

ウルトラソイルでお悩み解決!

三和土は、犬走りや玄関土間、和風店舗ニーズが多くあります。
中でもお問合せ頂くのが、のたたき風の仕上げです。

今回は、このようなニーズにお応えしたたき風仕上げについてご紹介したいと思います。

≫高強度薄塗り土系舗装材「ウルトラソイル」はこちら・・・

ウルトラソイルは、厚み15mmと薄く仕上ることが出来るのが特徴で、施工も土間モルタルの要領で簡単に施工出来ます。
詳しい施工要領書は、こちらの資料をご覧下さい。

さて、ウルトラソイルの混練りと打設が完了したら、今回はたたき風と言うことで、少し大きめの砂利を所々に伏せこんで味を出したいと思います。

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このように金鏝で表面を押さえます。その後硬くなる前に砂利を入れていきます。今回は、当社のたたき専用の砂利「たたき用千鳥砂利大」を伏せこんでいきます。

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様々な色の砂利が混じった千鳥砂利は、本当にたたきに良く合う砂利です。
適当に撒いても良いですが、今回は丁寧に伏せこんでみます。

_DSC8998

一粒一粒埋めていきますが、厚さ15㎜ですのであまり大きな石は入りません。

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大体こんな感じでしょうか?ウルトラソイルの製品にも3分程度の大きさの砂利が入っています。たたき用千鳥のような8分~1寸程度の砂利を入れてもあまり気にはならないと思います。

 

さて、埋め終わりましたら、次に鏝でノロをかぶせていきます。この作業が無いと、玉砂利周りが不自然に凹んでしまい、取れる場合もあるのでご注意下さい。
あまり材料がしまってからではノロが浮かないので注意して下さい。

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砂利を沈めてしまう要領です。

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完全に砂利が見えないぐらいでも、後から拭き取るので問題はありません。

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こんな感じでOKです。

 

この状態でしばらく乾燥させます。4時間ぐらいで拭き取り可能ですが、夏場と冬場では乾燥時間が違うので注意して下さい。

 

乾燥してきたので拭きとって行きます。

拭き取りも、ウルトラソイルは通常のセメント洗い出しよりもノロがネバイので、いきなりスポンジで拭くよりも、刷毛で一度洗い流すようにすると拭き取りやすくなります。

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水をやりながら拭いていきます。

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ノロが浮いて取れてきたところで、スポンジ拭きを行います。

この時もあまりスポンジは硬く絞らず、軽く絞って拭いたほうが拭きやすくなります。

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水で洗いふき取っていきます。

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なかなか一度で綺麗には取れませんが何度かこの要領で取っていきます。

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先ほど伏せた砂利も見えてきました。ウルトラソイルの骨材の中に入っている砂や砂利も見えてきました。

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拭き取り完了です。

最後は、乾燥させ白く白華が気になる場合は、酸洗いで綺麗になります。

完成!

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実際にお使い頂いたお客様もあります。

リピーターのお客様も増えてきて最近は現場の写真もお送りいただけるようになってきました。ありがとうございます。
今回は、石の目地に施工したので・・・ということで、たたき用千鳥砂利大を伏せこんだ写真をお送り頂きました。

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ウルトラソイルは通常の土間たたきのようにたたき締める必要も無く、スポンジ拭きや掻き落としで仕上げることで、土間たたき風の仕上げが出来ます。

たたき用千鳥砂利などを入れることでデザインを変えることもできます。

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こんなウルトラソイル!資料お送りします。

 

2022/07/01(金曜日)土壁パターン|土壁は素材感とデザイン性 珪藻土とは違う魅力で選ばれる事が多い

.土壁のデザインとパターン魅力をお伝えします


.

最近多くなっているのが、そば屋さんや居酒屋などの店舗への土壁

 

土壁の魅力は、古民家リフォームや和モダン住宅へのデザイン性がある事です。
住宅の自然素材志向で土壁・珪藻土などがブームとなり、その壁が持つ機能。たとえば呼吸性能などでご採用いただいたりしております。

しかし、土壁は自然素材など機能性能だけで選ばれているわけではありません。

 

土壁はなぜお客様に選ばれるのか

 

私自身も気になったので、お客様(施主)様に会う機会があると必ず質問するようにしていました。
一番多かった理由がデザインでした。もちろん土壁も珪藻土壁と同じように自然素材であり、呼吸性能などもあります。
しかし、その機能や性能ではなく、土そのものの素材感や重厚感による独特な雰囲気が味があって気に入りました。ということでした。

また、土壁は廃棄処理を必要としない、エコで地球環境にやさしいからなどの理由も増えてきました。

 

土壁のデザイン(意匠性)

 

「土壁塗ってくれいは、お客様のニーズを叶える自信があります」

 

土壁は、色はもちろん入れるすさや塗り厚などを変えるだけで色々なデザインが楽しめます。

皆さんも漆喰や珪藻土以外に土壁空間デザインを楽しんでみませんか

 

 

土壁関連製品及び、土壁工法をお探しのお客様 まずはお問合せ下さい

2022/07/25(月曜日)塗りやすい土壁|ボード下地に一発でも塗れるから便利で使いやすい!

土壁は塗りやすさが一番!そこが開発コンセプト


土壁の欠点は難しい事!そんな現場の悩みを一発で解決!

お寺の本堂はオール漆喰仕上げですが、住居部分は土壁を採用して頂きました。
内装で下地が石膏ボードです。通常はジョイント処理後、ボードベースライトなどの下地材を塗り、乾燥後に土壁上塗りという工程ですがこの土壁はちょっと違う!

下地材は必要無し!それがこの商品の特長です。

下地処理はボードのつなぎ目(ジョイント部分)とビス穴にパテをして頂きます。

養生テープを貼ったら・・・さあ塗るだけ!
お手軽に土壁施工が出来ちゃいます。

 

 

テクスチャ―デザインは無限!簡単に表情が変えられます。

表情をあらあらしく見せたいなら、塗りつけて終わり!繊細に見せたいなら塗りつけて、波消し鏝でコテ波を取って終わり!表情を派手に見せたいならパターン、意匠仕上げもできます。

 

プラスターボードにそのまま塗れますが、土壁の調湿性能などは損いません。

実際塗っていただいた左官職人さんは

「土壁を塗る場所は和風が多いから真壁が多く、塗る回数を減らせるだけで大きく施工手間が違うね」

「薄塗りで土壁の表情になるから手軽だね~」

「めっちゃ塗りやすい!」

とお褒めの言葉!

 

いかがです?土壁塗ってくれい!資料お送りします。

土壁にご興味がありましたらお問合せ下さい!

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