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「問題解決のご提案!」の記事一覧

2021/06/11(金曜日)お客様より|土壁補修後の写真をいただきました

 

お客様とのはじまりは土壁補修マニュアルから 

※上記バナーより補修マニュアルご覧いただけます


 

土壁補修マニュアルをご覧いただき、製品をご購入いただいたお客様が補修がすすんだ、土壁の画像をお送りくださいました。

 

 

私は補修する前の壁の状況をお客様とやりとりして、聞いていたのでビックリ!すごく補修が進んでいます。

ここまで来るのは本当に大変だっと思います。コツコツご自身で進められたのでしょうね。

そして!何より私が嬉しかった出来事は、補修するにあたり使用した製品が使いやすかった事。また、土壁の補修手順は動画などもあり、やり方が非常わかりやすかった事

が良かったです。助かりました。との声をいただきました。

ありがとうございます!

お客様の感謝の声が一番のモチベーションです。

 

この土壁補修にご利用いただいた製品は・・・

古い土壁を強化する土壁強化剤 土強(どきょう)

 

もう一つは凸凹している土壁を簡単にまっすぐにできる補修用漆喰。島かべドカッと!

 

土壁補修、またはその他土壁でお困りの方はご相談ください。

お問待ちしております。

また、土壁補修資料、動画は下記バナーよりお願いいたします。

2021/06/09(水曜日)土壁をアクが出やすい下地に塗る方法は?!・・・

合板(コンパネ)や古壁は、アク止め処理が必要!

 

この写真のように、合板や古壁のような下地に土壁に直接塗るとアクが出る可能性が高いです。

そこで必要なのがアク止め処理。つまり下地のアクが上塗り材に出てこないように処理する必要があります。

 

今回は、土壁の施工でアク止め処理の方法をご紹介!

まずは、下地にアク止め性能の高いシーラー材【島かべプライマー】を塗布します。

この後、土壁専用下地材【さっと!】を塗ります。

さっと!は上塗り材の作業性を向上させます。

ここがポイント!

〇下地材の「さっと!」を塗ることでアクが止まっているか確認でき、「さっと!」自体にもアク止め効果があります。

「さっと!」の施工後、アクが浮き上がってきた場合はもう一度、「島かべプライマー」を塗布してください。

合板や古壁などの下地は、このようなアク止め処理を行うことによって上塗り材の土壁がきれいに仕上がります。

2021/06/08(火曜日)お客様より質問|土強は燃えるのか・・・燃えると性能が落ちるのか!

お客様から土強(どきょう)についての質問がありました!


お客様から聞かれてわからないことは、すぐに調べる!
そんな会社です。では早速調べてみよう!

Q:お客様の質問:土強は、乾燥後燃えますか?

A:溶剤なので施工中は火気厳禁ですが、乾燥後は・・・・確かに!

というわけで、燃やしてみよう!

土強は、古くなった土壁や外壁の中塗り土仕上げが雨で流れないようにする強化剤

塗ると色が若干濃くなるが、この試験体はわからないなぁ~

中塗り土(中土)に土強を塗った!左が土強塗布、右は塗っていません。

乾燥後1か月以上経過した試験体

それでは燃やしてみよう!

燃えないので安心ですが・・・少し焦げますね!

 

土強塗ったほうは、よく焦げました。
土強に含まれる樹脂が燃えたのでしょうね。

燃やすと土強の性能は!どうでしょう

 

土強塗ったほうは案の定水を掛けると流れてしまいますが・・・

土強塗布したほうは問題なく効いています。安心!

土強が燃える、燃やす状況はほとんど無いとは思いますが、竈の土がボロボロする場合など火の回りで土強を使うことはあるでしょうね!

そんな時にはご安心下さい。臭い匂いもありません。

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