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2021/06/19(土曜日)漆喰(しっくい)を触ると白い粉手がにつきませんか?

【チョーキングストップ】で白い粉をストップ!

 

漆喰の表面に出た白い粉は、硬化不良の一種で「白華」という現象です。

白い粉がつくことからそのような状態をチョーキングと呼びます。

この白い粉やっかいですよね?手だけではなく、衣服が触れると衣服にも付いてしまいます。

そんな場合にはこれ!

チョーキングストップはチョーキング状態のしっくい表面に塗布する強化剤で、塗るだけで白い粉がつかなくなります。

しっくい表面の白い粉でお悩みの方はぜひご利用ください。

2022/08/18(木曜日)黒漆喰の顔料|塗り壁材を黒くしたい場合に「島かべ松煙」をおすすめする理由!

「島かべ松煙」は非常に水溶けがよく、分散性も良い


 

松煙を使えば壁材によく混ざり材料ムラになりにくい

 

「島かべ松煙」は漆喰・モルタル・コンクリートなどにいろんな壁材に使える黒色の顔料です。

漆喰には、黒漆喰の着色材として使われており、他の黒色顔料と比べても水溶け性能は、抜群!

水溶けがいいと漆喰やモルタル、コンクリートなどの水で練り合わせる材料への混ざりがよくなります。

また、混ぜた後も下に沈殿せず、混ざったまま、分散したままを維持します。

水溶けの良さと、溶けた後の分散性!この二つの特長が、「島かべ松煙」をおすすめする理由です。

だから「島かべ松煙」は、乾燥後に起こる色とびや、きちんと材料全体に顔料が混ざっていない色ムラが起こりにくくなります。

このような理由から、「島かべ松煙」は当社の壁用黒漆喰「島かべ瑞黒」や、黒漆喰リペア材「プロテクターB」の原料にも使用しています。

 

「島かべ松煙」の水溶け、分散試験動画あります。

ぜひ、ご覧ください!

2022/08/17(水曜日)黒漆喰の顔料【島かべ松煙】は漆喰にどの程度まで混入できる?限界値は?

島かべ松煙の混入量は、漆喰の重量比で約10%まで!


 

今回は、お客様から問い合わせのあった「島かべ松煙」は、漆喰にでどれくらいまで混入できるのか検証してみました。

 

■検証方法

弊社の漆喰上塗り「島かべしっくい」を基準として、「島かべ松煙」を配合します。

今回行ったのは、「島かべしっくい」1袋20㎏に対し、「島かべ松煙500g」が1袋(2.5%)、4袋(2㎏、10%)、6袋(3㎏、15%)の場合と3パターンで検証しました。

 

■検証結果!

〇10%を超えると色の違いが分かりにくい!

松煙4袋、重量比10%で漆喰がほぼ真っ黒になり、10%でも15%でも色の違いは、ほぼ出なかった。

 

〇10%を超えてくると作業性がかなり悪くなる!

2.5%ではそれほど違和感なく塗れましたが、10%だと材料が粘くなり、作業性が落ちました。
作業性、塗りやすいさを考えたら重量比10%が限界かも。ただ、個人差はあると思います。

 

15%ではかなり粘くなり、著しく作業性が悪くなりました。施工するのはかなり困難でした。

これらの検証結果より、「島かべ松煙」は10%以下の配合で色合わせを行うことをおすすめします。

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