土壁専用撥水剤「土守」で外壁に土壁仕上げが可能に!
土壁を外壁に塗りたいけど、雨が当ると流れ落ちるよね!とお悩みのお客様へ朗報です。
弊社では、土壁専用撥水剤「土守」を販売しております。
「土守」は、通常の表面造膜型の撥水剤とは違い、内部に浸透して土壁を固め撥水し、土壁の呼吸性能も阻害しません。
尚且つ、中塗り土仕上げや糊土など様々な土壁仕上げに効果のある撥水剤なんです。
水が玉になって弾くこの威力は魅力的ですねぇ~
土壁を外壁に塗りたいけど、雨が当ると流れ落ちるよね!とお悩みのお客様へ朗報です。
弊社では、土壁専用撥水剤「土守」を販売しております。
「土守」は、通常の表面造膜型の撥水剤とは違い、内部に浸透して土壁を固め撥水し、土壁の呼吸性能も阻害しません。
尚且つ、中塗り土仕上げや糊土など様々な土壁仕上げに効果のある撥水剤なんです。
水が玉になって弾くこの威力は魅力的ですねぇ~
土壁に使用される藁すさは、たくさん種類があります。
今回、その藁すさと呼ばれる材料の一種「ひだしすさ」をご紹介!
〇アクの処理がされている
アクが抜かれていない「藁すさ」だと、土壁に混ぜて塗った場合、乾燥後に藁の中にしみ込んだアク(汚れ)が浮き出てきます。
なので仕上げ材の土壁には、アクが抜かれた藁すさがおすすめです。
ひだしすさは長期間、川の流水につけることでアクを抜いた後、天日干しを行う手間暇がかかった製造をしています。
〇細かくカットされている
弊社では、「あくぬきわらすさ」「ひだしすさ」「あくぬき長ひだしすさ」の3つのアク抜きのすさを販売しております。
その中でも一番細かくカットされているのが、ひだしすさになります。
ひだしすさの特徴をいかし、昔から「切り返し仕上げ」と言われる土壁の仕上げ工法にも用いられてきました。
「切り返し仕上げ」とは、中塗り土にひだしすさなどを混ぜて表面を整える仕上げを言います。
当社では、藁すさを含め様々な土壁材料を販売しております。
土壁材料に関するお問い合わせは、ぜひご相談ください!
中塗り土は通常荒壁土の上に塗るものです!
その役割は、荒壁土はかなり厚く塗る土壁のため、乾燥すると表面は凸凹で、田んぼが干上がった時のように大きな割れが発生します。
こんな表面の荒壁土の上に、いきなり仕上げ塗りをするこができないため、下地の凸凹を整え、平滑にするために中塗り土を塗ります。もちろん表面の割れも荒壁土と比較すると小さくなります。
実は中塗り土ですが、昔からこの中塗り土部分を仕上げとすることがあります。それが「中塗り仕舞い」。
ただ本当の仕上げという意味ではなく・・・
「何年後にくる息子の婚礼の時、きれい仕上げ塗りしよう」
「今はお金がないから、余裕ができたら仕上げ塗りしよう」
そんな考えからできた仕上げです。
しかし、現在この「中塗り仕舞い」の人気が高くなっています。
ご採用いただいた理由を聞くと、「土壁!って感じがするから」「土壁のイメージがこの表面なんんだけど」という意見が多いです。
確かに、中塗り土は仕上げ塗りの土壁と比較すると、表面は少しザラザラと荒く、小さな割れも無数にあり、力強さのような感じは受けます。
これがみなさんが感じる、またはイメージしている土壁に近いのかもしれませんね。
当社ではそんな中塗り仕舞いに使用する、配合済みの中塗り土【中土(なかつ)】を販売しております!
「中土」は、土・藁スサ・砂が既に配合されている中塗り土です。
なので、水で練るだけすぐにお使いいただける商品となっております。