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「オリジナルデザイン壁」の記事一覧

2024/05/20(月曜日)【SDGs 】古土(こつち)再利用の研究

古民家改修時に出る 古土(こつち)の再利用

 

5/7~開催させていただいている「第1回 オーダーメイド Design 塗り壁研究会」の参加申し込みがぞくぞくと入ってきております。ありがとうございます。

ご参加いただいたお客様の一例をご紹介します。

 

 

参加いただいたのはある建築会社様。

古民家改修をよく手掛けるため、解体時に出る、もともと塗ってあった土壁の「古土(こつち)」がたくさん出るようです。

「古土(こつち)」を再利用して、ふたたび土壁として塗れるのは知っているが、現代建築ではふたたび同じように土壁を塗る下地にする事がほとんどないため、廃棄処分しているそうです。

しかし、お客様はSDGsにも積極的に取り組んでいることから、「古土(こつち)」を利用して、現代の建築に取り入れることができる製品が開発できないかとのご相談です。

持参してくださった実際の「古土(こつち)」が下記になります。

 

 

解体してから採取する土なので、木くずやゴミも入っており、土も「荒壁土」と「中塗り土」の混合品になっています。

 

 

打ち合わせの中で、お客様ニーズの重要な点のすり合わせ行い、当社としてご提案したい製品も見えてきました。

見えてきた製品のご提案をしたところ、「それで行きましょう!」という事になったので、これから研究、開発をすすめていきます。

この「古土(こつち)」を利用して、はたして何ができるのでしょうか?みなさまお楽しみに!

 

第一回オーダーメイドDesign 塗り壁研究会の申し込みは下記、お電話、メールでお待ちしております。

2024/05/08(水曜日)【オーダーメイド塗り壁】オフィス会議室・商談室を土の魅力が伝わる特別感ある空間に

緑(植物)との相性が抜群な土(土壁)

 

ある設計室が自社のオフェスビルリニューアルにあたり、自然素材を取り入れたいと考えていました。

理由はクライアント様に、「オープンスペースで人が気軽に集まる空間」の依頼をされることが多く、その実現に自社で調査したところ、「やすらぎ」「ぬくもり」と言うキーワードが出てきたそうです。

さらに調査を深めると「やすらぎ」「ぬくもり」の空間を作るには、自然素材を求める声が多くあったようで、特に緑(植物)との組み合わせを求めている事が調査でわかり、

植物との組み合わせる自然素材なら「土(土壁)」が良いという結論になり、リニューアルプロジェクトメンバーのお一人から当社へお問わせいただきました。

 

 

「土」の素材感、重厚感に感動

 

お問わせをいただいたリニューアルプロジェクトメンバーのお一人が個人的に来社くださり、土のミュージアムを見学。

「土(土壁)」の空間は「やすらぎ」「ぬくもり」を感じるだけでなく、デザイン性の高さや素材感ある重厚な雰囲気に感動してくださいました。

 

 

それから約一ヶ月後、今度はプロジェクトメンバー全員で来社いただき、土のミュージアムを見学して、同じように評価いただき、「土壁」を採用することが決定しました。

決定後、土壁で表現したい空間のパースやイメージ画像などをいただき、当社がサンプルを作成。最終的に会議室と商談室の2部屋に2つのテクスチャの土壁を採用いただく事になりました。

 

 

 

それ以後はサンプル提出した土壁を施工するための下地な打ち合わせなどを行い、施工できる環境を整えました。

 

当社ではイメージやコンセプトに合う壁の開発、製造するオーダーメイド塗り壁に対応しております。

写真やパースなのでご要望をお聞かせください。

お聞きした内容をもとにサンプルを作成して、お客様にご確認頂きます。サンプルはご納得いただくまで何度でも作成致します。

敷地内には「土のミュージアム」をはじめ、過去に採用いただいたオーダー塗り壁をご覧いただける施設もあります。

「こんなデザインにしたい」「あんな空間できないか?」など困っている方はお気軽にご相談ください。

 

■オーダーメイド塗り壁について 詳しくはこちら・・・

 

2024/04/22(月曜日)塗り壁で作った椅子がカッコイイ 

オフィスエントランスの椅子を塗り壁でシックに

 

当社がオーダーで開発、製造させていただいた塗り壁材料を施工した業者様より、完成後の画像が届きました。

 

 

ある企業様のオフェンスエントランスで、空間コンセプトが有り、それに合う壁材を施工する業者様から依頼をいただき、オーダーで開発、製造させていただきました。

依頼をお受けした時、業者様が苦労されていたのが色出し(色味)の部分で、コンセプトイメージがあるので、色は企業様ご希望のものに合わせないといけない部分でした。

この壁材は最後にトップコートを施工し、表面強度を上げる使用になっているので、最終のトップコート施工後にご希望の色に合わせる必要があったため、色合わせが非常に難しいからです。

色出し試験を何度も繰り返し、色を合わせ、テクスチャを表現するのにもどのやり方(施工方法)が一番現実的かなども検討しながら開発しました。

オーダー塗り壁は必ず実物サンプルを作成、提出し、サンプルはお客様にご納得いただくまで繰り返し、変更、提出します。ご納得いただいた時点ではじめてオーダー塗り壁のレシピが完成となります。

当社では壁材を素材から選定し、ゼロから開発、製造するオーダー塗り壁製造をお受けしており、水で練れば施工できる状態で材料を納品致します。

また、材料を納品するだけではなく、施工する業者様の不安を取り除くため納品前に、製造したオーダー塗り壁の施工方法のレクチャもしております。

 

 

画像を送ってくださった業者様よると、「オーナー様も仕上がりに満足してくださり、喜んでいただいたよ」と報告がありました。

採用いただいたお客様に喜んでいただく事が当社も一番嬉しいですし、私達社員のモチベーションになります。

 

ご紹介させていただいた現場のように

「空間コンセプトはあるが、イメージに合う壁が見つからない」

「こんな色とデザインにしたいが、そんな壁が見当たらない」

などでお困りのデザイナー様、設計士様、オーナー様はお気軽にお問わせください。

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