近畿壁材 | 匠に役立つ塗り壁ブログ
MENUメニュー

匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/08/21(土曜日)外部・外装 土壁仕上げのお客様現場のご紹介|土壁販売

 


土壁と植物のコントラストでまるで原生林のよう


 

配合中塗り土 中土(なかつ)と土壁専用撥水剤 土守(つちもり)を使用してくださったお客様が完成現場の写真を送ってくださいました。

1539942202779[1]  1538747173057[1]

お客様は造園屋様で、普段は壁を塗るお仕事はなかなかしていないと思うのですが、きれいに塗っていただきました。

写真はガーデニングショーなのですが、土(土壁)の使用することで、植物が引き立ち、土と植物のコラボで雰囲気を出すのがねらいだったようです。

写真、燈籠部分と壁部分に中土(なかつ)を塗っていただいております。

採用場所が外部だったので、もし雨が降ってしまうと、雨で土壁(中土)が流れていまします。そこでこちらのお客様はご自身で調べになり、土壁専用撥水剤 土守(つちもり)にたどり着き、事前にお問い合わせをいただき、ご購入していただきました。

 

 

写真をお送り下さりありがとうございました!

お客様から「うまくいったよ!」「満足いく仕上がりのなので見てください」と報告を受けると本当にうれしいです。
外部に土壁を塗りたい!施工したい!とお考えの方は土壁に専用撥水剤 土守(つちもり)を使用すれば大丈夫ですよ。

外壁土壁に関する関連ブログはこちら・・・

 

外壁土壁のご提案!

外壁に使う土壁のカラーについて

土壁の空間デザイン意匠について

土壁関連の材料はお任せ下さい

 

土壁のメンテナンスについて

外壁土壁の施工方法はこちら・・・


 

製品に関するお問合せは下記よりお願いします。

 

 

2021/08/21(土曜日)土蔵(どぞう)って何?補修方法は?



土蔵とは、漆喰や土壁が使われている昔ながらの蔵です。


 

土蔵は、日本の伝統的な蔵で、古くから米や道具などの収納、保管をする蔵です。

外装は真っ白の仕上げが多く、この白い壁は「漆喰」で下地や中塗りには、「土壁」などが使われてきました

さらに、優れた耐火構造で火災などにも強く空襲で焼け野原になっても土蔵は残っていたという話もあります。

この土蔵の建築には数多くの工程があり、伝統的な工法として造られてきました。

土蔵の補修・メンテナンス

昔ながらの土蔵の補修やメンテナンスというのはよく聞きます。

土蔵は、長年の劣化により仕上げ材の漆喰が剥がれ、中塗りの「土壁」に大きな不陸(凸凹)が出来ることがあります。

そこで土蔵に大きな不陸ができた時は、仕上げの漆喰を塗る前に、表面を平らにする必要があります。

厚付け漆喰「島かべドカッと!」は、一度に10㎜以上の厚みを塗ることが可能で、土蔵にできた不陸を平らにできます。

「土蔵」は、漆喰と土壁で建てられる強度が高い、伝統的な「蔵」なんです。

2021/08/21(土曜日)外部・外装の土壁に使う材料の違い|土壁販売

 


土壁補修に使う材料と新しく塗った土壁に使う材料は違います


 

土壁強化剤「土強」がバージョンアップして、みなさまにご愛好いただいております。

バージョンアップの内容は、以前が浸透して内部を強化するだけでしたが、表面も内も両方強化する強化剤になりました。

ニュースレターやブログでご紹介させて頂いているのもあり、多くの方から資料請求やサンプル請求を頂いております。

 

 

 

ここでおさらいですが・・・

従来の土強は、厚みのある土壁の内部まで侵入し、土(粘土)同士の結びつきを強固にし、新しい土壁を塗るよりもより強度のある土壁になります。ですので、補修などの古い土壁で強度の無い土壁を復活させる為に使用されていますが、新しく塗った土壁をより強固にするのにも効果があります。

しかし、土壁の表面を固める場合には、樹脂の粒子の粗いエマルション系の樹脂を別途、表面に塗布する必要があります。

バージョンアップした「土強」は、その両方を両立した製品になります。内部への浸透力は維持したまま、20%程度は表面にも樹脂分を残し、内部も表面も一発で固めてしまうように改良しています。

その分補修の工期も短縮する事が出来るようになりました。

バージョンアップしてから、お客様からいただく質問ですが・・・

外部や脱衣所等の水がかかる箇所で、New土強で強化すれば土壁の施工できすか?

 

結論はダメです!

「土強」はあくまで土壁をガチガチに強固にするのであって、防水や撥水をしたりする訳ではありません。

・なにも処理していない土壁→水がかかると流れ出してしまいます。
・土強を塗布した土壁→土壁自身が強固に繋がっているうちは維持しますが、水の侵入によって繫がりが破壊されていくと流れ出します。おおよそ通常の条件下で1~2年ぐらいでしょうか?

水、雨がかかるところには、かかる水分のほぼ全てをシャットアウトするような機能が必要になります。

このような場合は専用品、土壁撥水剤「土守(つちもり)」で保護して下さい。撥水剤の効力期間5~10年(条件で大きく変わります)は維持できると思います。

 

用途により使い分けをしてくださいね。

外壁土壁に関する関連ブログはこちら・・・

 

外壁土壁のご提案!

外壁に使う土壁のカラーについて

土壁の空間デザイン意匠について

雨に強い土壁には?撥水剤について

土壁のメンテナンスについて

外壁土壁の施工方法はこちら・・・


 

製品に関するお問合せは下記よりお願いします。

 

匠に役立つ塗り壁ブログ

CATEGORYカテゴリー

ARCHIVE月別アーカイブ