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「お勧め製品ご紹介!」の記事一覧

2021/07/15(木曜日)いろんな壁材に混ぜれる無機素材の着色材

 


 

壁カラーは粉末の顔料で土・漆喰・セメント何にでも混ぜれます

 

当社は毎日、一般の方からプロの業者様まで、塗り壁に関してのお電話、メールをいただきますが、最近お客様とお話させていただいて思うのは、プロの業者様だけではなく、一般の方もこだわり強い!

これは塗り壁メーカーには嬉しいことです。塗り壁材に関して興味があるからこそ、強いこだわりが出るのだと思います。

特にデザインにこだわるお客様が多く、模様や柄、ようするに仕上げ方もそうですが、色(カラー)も定番色だけではなく、もっとこんな色にしたい!できませんか?

と聞かれることが増えました。

例えば当社の「島かべカラー漆喰」は定番色9色ご用意しておりますが、この9色以外のカラーにしたいお客様も当然います。

このように自分好みのカラーにしたい場合は、粉末顔料「壁カラー」をご利用ください。

あらゆる壁材に混ぜることができる便利な顔料(着色材)です。また素材はカラーによりことなりますが、無機なもので安全です。例えば酸化鉄などになります。

白の漆喰に混ぜた場合の着色具合を写真で掲載しているので、参考にしてください。

2022/08/14(日曜日)小舞縄|小舞下地に使われる縄とは?

小舞下地の竹を編むために、使われているのが【小舞縄】


小舞下地とは?

日本の伝統的な工法「小舞下地」は、日本家屋や木造建築の神社やお寺にも使われています。

この下地は、竹を編みこんで骨組みをつくります。

小舞下地は、荒壁土から中塗り土と土壁下地の基礎となります。

小舞縄とは?

小舞縄は縫藁(ぬいわら)とも言い、太さ4~6㎜程度の細い藁縄です。

この縄を小舞竹や間渡し竹を編むのに、使用します。

小舞縄の強度が、下地自体の強度に影響することがあります。

なので当社の小舞縄は稲藁だけでなく、麻すさも編み込むことでより強度を高めています。

この小舞縄以外にも、小舞下地に関する商品を販売しております。

 

◇土壁関連ブログはこちら

土壁材料こんな時何を使うの?

 

小舞荒壁下地でお困りの方は、ぜひお問い合わせください!

2022/06/26(日曜日)土壁の仕上げ|中塗り仕舞いとは?

何層にも塗り重ねる土壁の中塗り部分をとりあえず仕上げにすること


 

中塗り土は通常荒壁土の上に塗るものです。その役割は、荒壁土はかなり厚く塗る土壁のため、乾燥すると表面は凸凹で、田んぼが干上がった時のように大きな割れが発生します。

こんな表面の荒壁土の上に、いきなり仕上げ塗りをするこができないため、下地の凸凹を整え、平滑にするために中塗り土を塗ります。もちろん表面の割れも荒壁土と比較するとかなり小さくなります。

 

 

そんな中塗り土ですが、実は昔からこの中塗り土部分を仕上げとする「中塗り仕舞い」という仕上げがあります。

ただ本当の仕上げという意味ではなく・・・

「何年後にくる息子の婚礼の時、きれい仕上げ塗りしよう」

「今はお金がないから、余裕ができたら仕上げ塗りしよう」

そんな考えからできた仕上げです。

しかし、現在この「中塗り仕舞い」の人気が高くなっています。

 

 

 

人気の理由は土壁のデザイン!土壁感が一番出ているから

 

ご採用いただいた理由を聞くと、「土壁!って感じがするから」「土壁のイメージがこの表面なんんだけど」という意見が多いです。

たしかに中塗り土は中塗り部分にしようする土壁のため、仕上げ塗りの土壁と比較すると、表面は少しザラザラと荒く、小さな割れも無数にあり、力強さのような感じは受けます。

これがみなさんが感じる、またはイメージしている土壁に近いのかもしれませんね。

当社ではそんな中塗り仕舞いに使用する、中塗り土の既調合品【配合済み 中塗り土 中土(なかつ)】を販売しております。

土壁っぽさを感じる壁にしたい方はぜひお問わせください。

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