近畿壁材 | 匠に役立つ塗り壁ブログ
MENUメニュー

匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

「問題解決のご提案!」の記事一覧

2015/05/29(金曜日)四国八十八ケ所第一番札所 霊山寺へ

弊社は漆喰(しっくい)メーカーですので当たり前なのですがお寺に実績が多くあり、その中でも四国地区は八十八ケ所遍路の影響もあるのでしょうか?特にお寺の現場が多い気がします。

この度は第一番札所霊山寺にお邪魔しました。さすが有名な八十八ケ所のお寺です、平日なのに観光客で賑わい、また今から旅立つお遍路さんもたくさんお見受けしました。

漆喰壁は数年前に塗り替えたものと思われますが、近くで見ると入念に押さえ込まれ、汚れや雨水に強い表面になっていました。

image

 

image

image

 

 

2015/05/28(木曜日)いい事あるかな!

先日、出張でお客様訪問中に珍しい虹に遭遇しました。

虹1 虹2

通常はアーチ状ですが、横に一直線に伸びていて、興奮した私は建材店様の奥様と一緒に思わずパシャリ‼
古代漆喰外装用酸化黄を入れて仕上げている倉庫の黄大津と共に写真に収めました。
翌日の神戸新聞にも珍しい現象として取り上げられており、これを生で見た私は、いい事あるんじゃないか??とワクワクしています(笑)

2015/05/23(土曜日)普通の土塀に見えますが・・匠の技術が満載!

2年前に大規模な改修工事が行われた県指定文化財の土塀。久しぶりに現地へ見に行ってきました。文化財であることから当時と変わらない施工方法で改修しなければならないという事と、仕上げの工期が1月~3月と真冬という過酷な状況であったように思います。そんな中、下地は木舞(小舞)下地に直接砂漆喰を塗り重ねて行く工法で軒は黒漆喰型押さえ、壁面は鎧の浅黄大津壁でした。また等間隔で昔の人のデザインでしょうかシビ(目地)が切ってあります。
文化財であることからボンドなどの使用制限もあり施工された左官職人さんの苦労が感じられます。
城かべ 漆喰 大津 城かべ 漆喰 大津壁

匠に役立つ塗り壁ブログ

CATEGORYカテゴリー

ARCHIVE月別アーカイブ