土壁は雨で流れます、だから外壁には撥水剤が必要
普通土壁は外壁には塗れません。それは雨(水)が原因です。
土壁は水に弱いため、外壁の場合、土壁の上に雨に強い漆喰を塗って、土壁が直接雨に打たれることが無いようにするのが一般的な施工方法でした。
しかし、現在は土壁のデザイン、特に土壁の素材感。砂、砂利、藁スサなどが表面に見える意匠性が良いというお客様が多く、住宅や店舗などに採用いただく事が増えました。
そのニーズは内壁だけじゃなく、外壁にも土壁を塗りたいというお客様も
そんな時は土壁の強度を高めたハイブリッドな土壁仕上げ材に、塗り壁に混入する撥水剤を混ぜて塗ることで、雨(水)を弾き、流れないように土壁を保護します。
撥水剤を混ぜた土壁の試験をご覧ください
内部施工の場合は、そのまま土壁を塗ればOK。
外部施工の場合は、土壁に撥水剤を混ぜて塗れば大丈夫。
内にも外にも土壁は塗れるのでぜひご検討ください。