カビや汚れの原因、水を弾く!
高温多湿の日本の気候は、乾燥地帯の国に比べ、住宅外壁が汚れやすい環境です。
特にカビは、栄養源となる「水分」があればいたるところで繁殖するので厄介です。
また、土壁の場合は雨で流れる性質のため、なにも対策せず外壁に塗っただけでは雨でいずれ流れて表面がボロボロになります。
もちろん、何百種類もあるといわれるカビ菌です。環境や場所なども関係するので、100%防ぐことは出来ないと思います。
しかし、原因となる「水」を漆喰壁や土壁内部に入れないようにし、雨が降って濡れた壁表面が、少しでも早く乾燥させるように心がければ、大規模な繁殖は防げるのではないかと推測できます。
そんな壁内部に水を侵入させない素材が先人の知恵でもある「油」です。
ただ、「油」では一定の効果は期待できますが、混入量や長期的な効果、仕上げ方にも大きく影響を受けるので万能とは言えません。
そこで、その伝統の素材「油」からヒントを得て登場したのが・・・
混入型撥水剤[ミクサップ(MIX-UP)]抗菌剤配合です。
【特長】
・通常のトップコート型の撥水材とは違い、商品に混入して施工するタイプなので、工期や足場設置期間が短縮できます。
・抗菌剤を配合し、よりカビに対する効果を向上させました。
・施工後の塗り壁材の表情は変わりません。
【使用方法】
塗る漆喰や土壁を水練りする時に「ミクサップ」を入れ、よく混ぜてください。
混ぜた壁材を塗ってください。