日本は高温多湿、だから撥水剤がカビ・汚れに有効
日本はこれからやってくる梅雨があるように、高温多湿の気候です。
それに加え住宅事情もデザイン優先で軒が短くなり、場合によっては軒が無い建築が増えてきました。そのような住宅の外壁は直接雨が当たります。
呼吸性能があり、水を吸い込んでしまう漆喰には雨水がやっかいもので、汚れとカビの原因になります。
そこでご提案したいのが『漆喰用 撥水剤』です。
この撥水剤の特徴は・・・
①塗布したのかわからない。漆喰の表情を変えない
②漆喰の良い特長、呼吸性能を妨げない
③撥水性能だけでなく、防カビ性能もプラス
塗った漆喰が乾燥したら原液を刷毛かローラーで塗布してください。
■工期が影響して撥水剤が使えない現場も
性能的に漆喰用 撥水剤がNO,1ですが、漆喰を塗って完全乾燥した後にローラー、刷毛で塗るタイプなので、工期が無いなどの理由で使えない場合もあります。
そこで、誕生したのが撥水性能が高い、ハイブリッド漆喰『リライム』です。
漆喰リライムの特徴は・・・
①仕上がりは従来の漆喰となんら変わらない
②仕上げ方はフラット(平滑)、パターン(模様・柄)どちらもできる
③主成分は消石灰・海藻糊の自然素材を使用
リライム撥水力は動画ご確認ください。
このような対策を取っていただくだけで、白い漆喰壁を長く保てますよ。
余談ですが、5年ほど前に改修工事が完了した姫路城の漆喰にも撥水剤が使用されています。
工事完了からそれほど年月が経ったを感じさせない白さを維持しています。(撥水剤は当社品ではありませんが・・・)
それだけ漆喰壁への撥水剤の効果が高いということですね。