漆喰の塗り替えには、カビの除去が必要!
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漆喰は強アルカリ性で抗菌作用が非常に強いんですが、条件が整えばカビは発生してしまいます。
このことから、カビが生えてしまった漆喰を塗り替えるには、カビの除去が必要になります。
漆喰のカビを除去する方法
カビの菌は表面から中へ中へ侵入して行く為、カビキラー等の除去剤では漆喰内部の奥に菌が残る可能性があります。
菌が残ったまま塗り直しの補修をした場合、短期間で再発する恐れがあるので、漆喰専用の「殺カビ剤」を塗布します。
殺カビ剤は、非常に細かい粒子に設定しており、壁奥深くまで浸透するカビの菌を殺すカビ除去剤。
※殺カビ剤は漂白作用はないので、菌糸は死にますが白くなりません。
カビの除去を終えたら塗り替え・・・
外壁漆喰用の下地材「漆喰ベース」を殺カビ処理した古壁に塗ります。
漆喰ベースの乾燥後に、上塗り漆喰を仕上げます。
再発しないようにカビ対策をした上塗り漆喰がおすすめ!
漆喰の塗り替えでカビの除去をする場合は、「殺カビ剤」をご利用ください!