補修する土壁の痛み具合で使い分けてください |
外部(外壁)の土壁の雨に打たれる部分はドンドン流れて削れ、ボロボロになっていきます。
このような外部の土壁の上には、もともと雨に強い漆喰が塗られていたことが多く、その漆喰が剥がれ落ちてしまうと、水に弱い土壁が露出してきます。
この度のお客様は、まさしくそのような露出した土壁だったので「島かべ砂漆喰」を塗り、補修していただきました。
土壁のまま放置すると雨で劣化がすすみ、凸凹が大きくなり、補修作業も大変になります。
土壁の補修は凸凹が大きくなる前にすることをおすすめいたします。
この度のお客様はそういう意味では、はやく対処していただいたと思います。だから「島かべ砂漆喰」で補修ができました。
「島かべ砂漆喰」の塗り厚は3ミリなので、その厚みで凸凹を直せたのなら劣化は少ない方だと言えます。
■厚み3ミリで塗れる砂漆喰(中塗用漆喰)くわしくはこちら・・・
もし劣化がもっと進んでいて、凸凹が大きく、3ミリ以上の厚みが必要な土壁の場合は「島かべ砂漆喰」の約4~5倍程度の厚みを塗る事ができる「島かべドカッと!」をご利用ください。
この度のお客様のように、凸凹がそんなにない場合は「島かべ砂漆喰」。凸凹している場合は「島かべドカッと!」。
使い分けていただければ非常に便利ですよ~