黒漆喰に使う島かべ松煙の着色試験 |
お客様より松煙の配合量を変えると黒さにどんな違い出るのか?
このような質問をいただき早速検証!
まず【島かべしっくい】を同じ重さに計量したもの3つ用意。
配合量は島かべしっくい20kg1袋に対し、島かべ松煙250g(1袋の半分)重量比で1.25%配合、島かべ松煙500gを1袋重量比で2.5%配合、島かべ松煙2袋(1kg)重量比で5%配合の3パターンで検証します。
練る水量ももちろん同量にし、15リットルの割合で計量し練り合わせました。
松煙を混ぜて練った黒しっくいをを、同じ下地の上に軽くスプーンで広げ、塗り付けをせず経過観測します。
塗り付け方で色の違いが出る可能性があるため、鏝塗りは行いませんでした。
乾燥するまで待ち、黒色の濃さの違いを検証しました。
写真ではわかりにくい部分もあるいと思いますが、島かべしっくい20kgに島かべ松煙500g、1kgの配合量ではグレー色、3袋(1,5kg)配合でかなり濃いグレー色になりました。
黒漆喰のことならご相談ください!