漆喰を使ったデザイン!漆喰の掻き落としについての研究 |
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漆喰を使って書き落としは可能か?
島かべ漆喰で新たな仕上げを作る!
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掻き落とし仕上げ!~漆喰壁で掻き落とし仕上げが出来るのご存じですか?
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漆喰は、本来モルタルに比べ強度も無く、掻き落としには向かない材料です。
すさも入ってますしね!掻くとき邪魔になります。
でも、ご安心ください!
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当社島かべしっくいを使えば、そのご提案が可能です!
過去に施工した事例を見ながら解説致します。
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例えば・・・
掻き落としだと通常の漆喰には出せない凹凸感が出せる!
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かっこいいですよねぇ~かまぼこ型
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平面的な掻き落しはよく見ますが、今回は最大20㎜以上の凹凸を付け、陰影がはっきり出したいとの左官屋さんのこだわりからかまぼこ型です。この立体感と洗い出しの様な砂の感じがかっこいいです。
今回は、剣山を使用せずにワイヤーブラシで細かく掻き落していました。淡路の砂がくっきりと出ています。
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そうそう!
掻き落としのメリットは、
陰影以外にも色々な骨材が使えるところです!
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通常お勧めは、淡路島の砂ですが、
写真のように貝殻を入れたりすることも出来ます。
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掻き方のデザインでも表情を変えることが出来ます。
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写真のように、陰影を活かして格子柄に掻き落としも面白いですよね。
施工方法は、10mm程度塗りつけて掻く深さを変えて陰影をた付けるやり方です。
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一般的な漆喰の掻き落とし施工方法
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とにかく、漆喰の掻き落とし工法は、左官の醍醐味とも言える立体感が出て非常にかっこいい仕上げです。
又、経年と共に味わい深くなっていく壁でもあります。
では作業する点での注意点はというと・・・
①下地はモルタル壁を推奨します
・10㎜程度の厚みを付け掻き落とし、仕上がり厚8㎜と重さのある仕上がりの為、下地は動きなくしっかりしていないといけません。パネル系の下地ではクラックや剥離の危険があります。
②掻き落とすのは塗り付け翌日
・リシン掻き落とし(セメント系)と違い、当日にカチカチになってしまうわけではありません。あまり早く掻きすぎると削れすぎてしまいますので翌日に仕上げるのがいいでしょう。
③吸水防止処理を推奨します
・掻き落とし仕上げは表面をデコボコにしてしまう為、押さえ仕上げ等より吸水率は上がります。ですので島かべ撥水剤を利用して吸水防止処理をしておけば、長期間安心です。汚れがデコボコに入っても撥水処理をしておけば洗い流しやすいです。
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撥水剤を塗っておくと安心!
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以上の点が注意点ですが、掻き落とし仕上げは重厚感があり一際目立つ、左官職人様しか出来ない仕上げです。
漆喰関連ブログは下記から・・・
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