蛇腹用漆喰を販売:島かべしっくいで蛇腹引けるの?
もちろんです。島かべしっくいは、すべての漆喰工事に対応させて頂きます。
現在進行中の文化財改修工事、木摺り下地へのドカッと施工で天井部分もばっちりです。
現在は、島かべ砂漆喰での中塗りと、天井蛇腹引き!
作業中の様子を見せて頂きました。
蛇腹漆喰も左官工法でも高い技術が必要な工法です。
近年では、あまり見ることのできない工法ですが、島かべしっくいなら可能です。
蛇腹漆喰って何?
漆喰を使用し、内装・外装に施し建物の意匠性の向上を高めたり、外部での軒や腰回りの水切りなど機能性の向上などを目的とした左官技術です。
近年は新建材による木やプラスチックの加工品が増え現場で施工する事が少なくなっていますが、つなぎ目の無い高級感と洋風建築の価値を高める効果もあり見直されています。
島かべしっくいシリーズを使う事で容易に施工できます。
木摺りの天井や厚付けに良い方法は?
木摺り下地にドカ付けするのは、通常の砂漆喰では難しい場合があります。
島かべドカッとを使えば、このような作業も簡単にできます。
漆喰工事の現場で役立つ漆喰!「島かべしっくいシリーズ」で皆様をサポートします。
「島かべドカッと!」と「島かべ砂漆喰」を蛇腹漆喰を試して頂きました。
以前から何度かお伺いしている文化財補修の現場もそろそろ終わりに近づいてきたということで、見に行ってきました。
足場も外れ、天井部分も全体的に見え素晴らしい完成度です!
下地は木摺りなのでドカッと!を使用していただいております。
使って頂いた職人さんとお話させて頂くと、使いやすく問題は無いが、スサがもう少し長くてもいいかな!とご意見を頂き今後の改良に参考にさせて頂きます。
今回、蛇腹の芯に使って頂いているのが、「島かべ砂漆喰」
砂漆喰に関しても、平面に塗るには非常に鏝離れもよく塗りやすいとの事ですが、下地に厚付けする場合はもう少し糊が強くても良いとのことでした。
ありがとうございます。参考になります。
下地の水引きとの関係!
蛇腹漆喰も色々やり方があり、島かべしっくいに寒水石KD-1を入れて上塗り漆喰だけで仕上げる方法もありますが、今回のように大きな蛇腹になると、一度砂漆喰で下塗りを行う場合もあります。海鼠壁などもそうですが、砂漆喰で中塗りをすると水引が極端に早くなるので難しいともいわれています。
上塗りを「ぼてっ」と塗りつけて、下地に水を引かせて蛇腹引きしたほうがやりやすいかもしれませんね、あまり上塗りが薄いと乾燥が早くなって大変です。
ドカッとや砂漆喰で荒付けして上塗りしています。
島かべ砂漆喰でドカ付けは初めてでしたが、なんとか問題なく安心しました。
ドカッとを使うことが多いので、島かべ砂漆喰が中途半端にならないか心配でしたが、ドカッととはまた違う用途で使うことが出来るので安心しました。
糊の濃度や、骨材のサイズなど状況により変更は難しいですが、現場の対応で糊の追加や骨材の追加ができるのも島かべしっくいの特長ですね!
皆さんも、蛇腹漆喰を行う事があれば、島かべしっくいシリーズをお使い頂くと便利です。
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