現在もシックハウス症候群に悩んでおられる方は沢山いらっしゃいます。
弊社にもお問い合わせがありますので、簡単にどんなものかおさらいです。
シックハウス症候群とは・・・建材や家具から揮発性有機化合物(VOC)と呼ばれる物質が環境中に放出されめまいや頭痛、呼吸器疾患等の症状がでる体調不良をおこしてしまう事です。
揮発性有機化合物の種類は100種類以上ありトルエンやキシレン、エチルベンゼンやスチレン等があります。その中でも有名な物質はホルムアルデヒドじゃないでしょうか?
内装塗り壁材料で認定を受けているF☆☆☆☆(エフフォースター)はFがホルムアルデヒドの頭文字で文字通りホルムアルデヒドの放散量での規制をしています。ちなみにF☆☆☆☆は内装使用制限なしという事ですね!
弊社漆喰製品も勿論F☆☆☆☆も取得してはいますが、日本漆喰協会ではより基準を厳しくし、自主認定制度で合格した商品にはマークをつけています。
漆喰の中で製品を選ばれる際には参考にしてみてはいかがでしょうか??
漆喰の安全性の証明になるかは分かりませんが・・余談を一つ
漆喰の主成分である消石灰(水酸化カルシウム)はホルムアルデヒドの水溶液であるホルマリンを廃棄する際に加えるとホルムアルデヒドがホルモース反応を起こし、糖=炭水化物に変化しますので、それを廃棄していく方法が取られたりしています。