ぱらり壁に挑戦! |
本に掲載されている桂離宮のパラリ壁を参考に高級島かべを利用してやってみました。「ぱらり壁」のような伝統工法は、材料と技術が必要で既調合では出来ないですが、紙すさ漆喰「高級島かべ」を売っている事もありついついやってみたくなりました。確かに伝統工法は難しく簡単にできません。諦めます・・・・
という事で高級島かべとぱらり紙すさを利用して伝統工法を模した(すいません、偽物ですが・・・)パラリ風漆喰壁を作ってみました。
本に掲載されていた桂離宮のパラリ壁、上品で素晴らしい壁です。
今回は、高級島かべ≫高級島かべはこちら・・・
と、ぱらり紙すさ≫ぱらり紙すさはこちら・・・
を使用しました。
ぱらり紙すさを水で浸し、十分撹拌するとどろどろのコウゾ繊維になります。
このすさを高級島かべに追加して、不純物代わりに寒水石と骨材を入れて塗り付けて鏝波を消す程度で撫で切りで完成!偽物ですが・・・
これでいいのか?多分ダメでしょうね、もう少し研究が必要です。反省!
完成がこちら・・・
伝統漆喰工法のことならご相談ください!