工務店様からモデル住宅の外塀にわらすさ入りの壁材を塗りたいとの要望がありました。
わらすさ入りとなると土壁を思い浮かべますが、土壁を外部にましてや雨ざらしになる外塀には使用出来ません。
しかもわらすさが入るとなると吸水してしまうとわらすさが腐り、変色やカビの原因になってしまいます。
ですので外部に使用できる材料にわらすさを入れてサンプル作成してみました。
土壁?聚楽?っぽく見えますが、これは以前に紹介した「パワーサンド」
骨材は珪藻土そのままです。そこに目立つ意匠になるように「まるなかすさ」を投入しました。
次は骨材のシラスです。
わらすさはあくぬきわらすさを使用しております。
次はリペアー材の「ベッラムーロ」
わらすさはあくぬき長ひだしすさです。ベッラムーロが白なのでアクが出ると目立つかなと思いあくぬき処理をしているすさを入れてみました。
下地がブロック塀でも割れにくく且つ吸水しにくい材料ですのでお手軽にブロック塀下地にも使えそうです。着色は好みに合わせて壁カラーで着色すれば大丈夫そうです。
このように素材一つで印象が全然違う壁材に生まれ変わりますので皆様もオリジナル壁材にチャレンジしてみては如何でしょうか?
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