近畿壁材 | 砂漆喰 漆喰に砂を入れる漆喰で通常中塗りに使われます。
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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2020/03/04(水曜日)砂漆喰 漆喰に砂を入れる漆喰で通常中塗りに使われます。

砂漆喰をご存じですか?


お客様からのご要望で寒水石3厘(骨材)を上塗りの漆喰に混ぜ、表面をザラザラさせて仕上げたい要望がありました。いつものしっくい壁とは違う表情を出したいねらいがあったようです。

⇧⇧追加で投入した寒水石3厘⇧⇧

漆喰は一般的にお城やお寺の壁のようにツルッとした表面で、まっすぐ塗ってあるイメージを持たれている方が多いからかもしれませんね。
この度のお客様のように上塗り漆喰に寒水石など骨材を追加で投入すればザラザラの表面に仕上がる、普段のしっくいのイメージとは違う仕上げができます。
実は骨材を入れる=砂しっくい(中塗り用漆喰)と同じなんです。みなさんご存じでしたか?
ですので寒水石を混ぜなくても、砂しっくいで仕上げ塗りを行えばザラザラした仕上げはできます。

最近流行しているのでしょう、当社にも砂しっくい(中塗り漆喰)仕上げの問い合わせが増えております。

⇧砂しっくい仕上げ表面のアップ⇧

骨材を入れるだけで普段のしっくいとはまた違う、洋風的なイメージになるので砂しっくい仕上げも良いと思います。
何度も言いますが仕上げ塗りに中塗り用漆喰(砂しっくい)を使用するだけなので意外と簡単なんです。
もちろん塗り方もさまざまな模様を選択できます。

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