先週以前からお付き合いがある職人様が、はじめて弊社土間たたき材「ウルトラソイル1㎡セット」を施工してくださることになり、施工説明にお伺いしました。現場はお寺の鐘撞き堂の土間です。
事前に下地コンクリートに「城かべシーラー」を塗布していただいており、準備万端!練って材料を塗り付けていきます。
練り加減はコンクリートなどと比べると、少し硬め。その理由はウルトラソイルは強度と下地への接着力を高めるため、樹脂が配合されています。樹脂が入ると材料自体にねばみがあるため、少し硬めに練った方が、鏝離れが良くなり、塗り付け時施工しやすくなるためです。
施工㎡数は約30㎡、職人様お二人で練りと塗り付けを分担して約2時間半で塗り付け終了。この日は気温が7℃と低めだったので、塗り付け後の養生時間が少し長くなるかな?と個人的には思っていたのですが、風がかなり強く吹いていて、思ったよりもはやく乾燥しました。内部、外部どちらも施工可能な商品ですが、やはり気候条件、環境によって仕上げ拭き取りまでの養生時間に違いがでます。塗り付つけ完了後、30分程度してから仕上げ拭き取りへ。
濡らした刷毛で表面のノロと取り、取ったノロをスポンジで拭き取っていきます。左官さんいわく、刷毛も毛が硬いものを使用した方がこの材料のノロ取りにはいいねと言っていました。
拭き取ったあとの表面はこんな感じです。表面に砂利が出てきます。この度はカラー山吹をご採用いただきました。
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この後1週間程度乾燥させてから表面を酸洗いしていただきます。酸洗いすることで、白華して白くなった部分を除去するだけでは無く、砂利の表面にうすく残ったノロがきれいに落ち、より砂利が表面に際立つようになります。
https://youtu.be/rwFeiIWzXLA
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