富山県南砺市にある城端別院 善徳寺では平成の大修理を行っております。
2012年から始まったこの大修理もそろそろ終わりに近づき、漆喰工程が行われる箇所も増えてきましたので訪問させて頂きました。
壁自体を新しくする箇所は新築と同じ要領での工法でいいですが、既存の部分を残しながらの補修は下地の劣化具合等を見て工法を変えていかないといけません。
現場での職人様の判断が重要になりますね!
漆喰がしっかりしている所は漆喰ベースを使い・・・
土まで見えるところは中塗土で直しを行い・・・
躯体が弱っているところは下地を作り直し・・・
職人様の判断と技術に感激しました。