以前に工事中をご紹介した富山県の豪農の館 内山邸の外観です。
真っ白な漆喰の蔵は多数拝見した事はあるんですが、真っ黒な蔵は中々お目にかかれません。
広い面積を黒しっくいで塗るのはムラだったり、二次白華が目立ったりとリスクが多いです。
その中で比較的ムラになりにくい弊社の瑞黒しっくいを採用いただき施工して頂き完成しました。
庭園の中にそびえたつこの蔵は重厚感があり、一際存在感がありますね。
実はこの蔵は書庫ですので、他にも多数の蔵や休憩所、通路もたたきっぽい仕上げがされており、至る所に左官の技術が見え嬉しくなってしまいました(笑)
今は富山県の管理で常に手入れされていて、いつでも入館可能ですので、機会がありましたら是非一度お立ち寄り下さいませ。