先日お客様よりお送り頂いた新聞記事の鈴鹿市の「佐佐木信綱記念館」の土蔵を見せて頂きました。
古くなった土蔵を城かべで改修し、今は観光客の皆さんが休憩できる施設として活用されているそうです。「土蔵の中は落ち着きます。」と評判もいいですよとの関係者の方のお話、時間も遅かったですが、母屋も空けて下さり見せて頂きました。
母屋の土間たたきと漆喰!
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佐佐木信綱記念館は・・・鈴鹿市HPより抜粋!
歌人であり、国文学者として有名な佐佐木信綱は、鈴鹿市が生んだ偉人としても知られています。 この佐佐木信綱記念館には、第1回の文化勲章をはじめ、信綱の著作や遺品を展示する資料館・生家・蔵・文庫があります。 生家は昭和45年に移築され記念館として開館、資料館は昭和61年に完成しました。
佐々木ではなくて佐佐木なんですね!面白い説が書かれていました。信綱は明治36年、中国へ遊学をしました。その時に上海で名刺を作りましたが、出来上がってきた名刺は、紅唐紙に「佐佐木信綱」と印刷されていました。この名刺を見て信綱は「見た目がよい」と大変気に入り、以後の著作物などに好んで「佐佐木信綱」と使うようになりました。※鈴鹿市HPより抜粋だそうです。