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内装に砂漆喰を使う理由があります。
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漆喰の性能をより高めたいなら、コストダウンより「砂漆喰」
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内装に漆喰を塗るなら、厚塗りをお勧めします。
漆喰を厚く塗ることで、調湿・消臭・防音・防火性能が格段に向上します。
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室内の下地が天井から壁まですべて「木摺り下地」の住宅で、内装はすべて漆喰!
外装は掻き落としと左官仕事と大工さんの技術が融合された素敵な住宅です。
通常「木摺り下地」は砂漆喰の塗り重ねで20㎜程度塗り重ねていきますが、ここは1回目の砂漆喰塗りの後、中塗り土を塗っています。左官屋さんにお聞きすると、
「僕は、中塗り土の上に漆喰を塗るのが水引や押えが上手く行く気がして、本漆喰を塗るときは下地は砂漆喰をつかいますね!」との事。
やはり、土と漆喰の相性はいいのか!と納得、素晴らしく綺麗に押えられていました。
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天井面も砂漆喰を塗り漆喰で仕上げてあります。
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最近ブログでも紹介させて頂いております石膏ボード上のパターン漆喰も洋風建築には素晴らしく合いかっこいいのですが、
このように大壁でフラットな漆喰を内装に塗るのもおしゃれですね~
パターン漆喰でも押えたフラットな漆喰でもお客様のニーズに合わせて和風、洋風どちらでも使え、安全で安心な住宅づくりのお手伝いが出来る漆喰は本当に面白い建材です。
漆喰を厚く塗る、砂漆喰を塗るメリットは?
漆喰の中性化が遅くなり、いつまでも抗菌性の高い漆喰になります!
防音効果が高まります。
調湿効果が上がり、(湿気を吸う力)結露がありません!
不燃材料ですが、不燃性が高まります!
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