以前小舞下地掻きをご紹介させて頂いた現場で、お世話になっている左官屋さんが木摺りで漆喰を塗っているとの事で見学に行ってきました。
小舞下地で伝統的なこだわりから真壁と思いきや、「木摺り下地の大壁」で素敵な外観になっていました。
棟梁の意向もあって出来るだけというか、ほとんどが自然素材、モルタルやファイバーネットなども使わずにとの事・・・よって下地は木摺りに漆喰に仕上げを塗るそうです。
出隅はひげこで補強!
室内はは、細部まで日本の伝統的な大工技術をふんだんに盛り込んだ作り!
天井の梁にかかれた文字と、下地窓が棟梁の熱い思いが感じられます。
で親方、外壁の仕上げは?・・・地元の土を使った掻き落とし仕上げだそうです。楽しみです!