合板(コンパネ)や古壁は、アク止め処理が必要!
この写真のように、合板や古壁のような下地に土壁に直接塗るとアクが出る可能性が高いです。
そこで必要なのがアク止め処理。つまり下地のアクが上塗り材に出てこないように処理する必要があります。
今回は、土壁の施工でアク止め処理の方法をご紹介!
まずは、下地にアク止め性能の高いシーラー材【島かべプライマー】を塗布します。
この後、土壁専用下地材【さっと!】を塗ります。
さっと!は上塗り材の作業性を向上させます。
ここがポイント!
〇下地材の「さっと!」を塗ることでアクが止まっているか確認でき、「さっと!」自体にもアク止め効果があります。
「さっと!」の施工後、アクが浮き上がってきた場合はもう一度、「島かべプライマー」を塗布してください。
合板や古壁などの下地は、このようなアク止め処理を行うことによって上塗り材の土壁がきれいに仕上がります。