中塗りの中土、仕上げ材の本土壁やすらぎ。
「中土」と「本土壁やすらぎ」の違いは何かについて調べてみました。
まず一番の違いは「中土」が中塗りで「やすらぎ」上塗りという違いです。
中土(中塗り)は荒壁下地の上に施工するときにひび割れや不陸(凸凹)を平らにするため10㎜程の厚みを付けます。
なのでやすらぎの厚みが2㎜ということは中塗りは上塗りに比べ、非常に厚付けすることがわかります。
そしてやすらぎ(上塗り)には「のり」が入っており保水力が高いため、薄塗りできるようになっています。
保水力が高いと鏝滑りが良くなり、作業性もが上がります。
このことから中土とやすらぎでは塗り厚や塗り加減、用途が違うことが分かりました。
ですが中塗りで仕上げと言うこともあります。中塗りの仕上げについてのブログはこちら・・・https://www.kinkikabezai.com/blog/shinjin/post-17678/
すべての漆喰工事に!日本伝統の本物の漆喰壁!島かべ漆喰をお勧めします。
★SNSで情報配信中!
———————————————————————