基礎巾木からつながって、そのまま土間の犬走へ、そんな建築デザインに最適なのが土間たたき、ウルトラソイル!
ウルトラソイルは、厚み15㎜で施工できるたたき風仕上げ材です。
この度、新色も登場し人気のグレーが登場しました。そんな土間たたきを立ち上がりに塗る現場があったので少しご紹介!
ウルトラソイルに新色!グレーの【薄墨(うすずみ)】が登場
土間たたきは、通常名前の通り土間専用の材料で、壁に塗ることはできません。
しかし、ウルトラソイルは厚さ15㎜で施工できる特長を活かし、基礎巾木や階段の蹴上(けあげ)部分などにも塗ることが可能です。
現在採用頂いている現場にお邪魔しましたら、基礎巾木から土間へつながるデザインで、工程上先に立ち上がり20㎝ほどですが施工するとの事で見せて頂きました。
下地はコンクリート、コンクリート下地に補修材を塗り、完全乾燥させている状態です。
距離があるので、壁面部分の目地に合わせてウルトラソイルも目地で切りますが、目地棒などは入れないそうです。
20mmほどの目地を作り乾燥後ウルトラソイルで埋めます。
今回は、幅も狭く作業がやりにくい場所なので、塗りにくいとの事、急遽下地にポリマーミックス(日本化成(株))をしごき塗りし、追い掛けでウルトラソイルを塗付けたそうです。
このような場合は、別注になりますが、立ち上がり用に骨材の小さいタイプのウルトラソイルを作ることができます。ご相談下さい・・・
ウルトラソイルは、土間たたき材料ですが、立ち上がりにも塗れるという特徴を活かし、ご活用下さい。