長年お世話になっている左官様のご依頼を受けて、お寺の現場へ行ってきました。
本堂がかなり傷んでいたので一度とり壊し、新しく建てることになったそうです。
もちろん内外装すべて漆喰!日本の伝統建築にはかかせません。
この軒の出、長さ!これだけ軒が出ていれば台風などよっぽど風が強い日でない限り、雨が壁に打ち付けることはありません。日本は世界的にみても梅雨などがあり、雨が多い気候です。そんな雨が多い気候でも壁を長くもたせ、汚れにくくする工夫として軒を出す建築が普及したと言われています。
それにプラスこの漆喰の押さえの技術!
画像のように漆喰表面にツヤ、光沢が出ているのは左官様が手間暇をかけ、何度も何度も鏝で押さえ込み、表面を密にして仕上げているからです。表面が密だからこそ表面強度は高くなり、さらに水を弾きやすく、汚れが付きにくくなります。
>>こちらの現場でご使用いただいた漆喰はこちら・・・
このような日本の伝統建築の技術もそうですが、なぜこんな建て方をするか?なぜこんなに手間暇をかけるのか?建築や材料の知識も時世代の人達に継承していただかないといけません。
先日の展示会では海外の方もたくさんブースにお越しくださり、お話をさせていただきましたが、日本の伝統建築は今海外で人気が非常に高く、落ち着く高級感がある空間が受け入れられているそうです。海外の方達にもそのすばらしさは伝わっています。
ぜひ若い世代の人達にも日本の伝統建築の良さを伝え、継承していただきたいと思います。
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