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「土壁の素材 」の記事一覧

2024/09/18(水曜日)独特な施工方法で土壁の良さを奮い立だせる

DIYの方でも施工しやすく改良したオーダー壁

 

ワインバーのオーナー様からのご依頼

オーナー様含めシェフやスタッフと共に古民家をDIYで改修して、

新店舗を設立することは決まっていたオーナー様

弊社ショールーム「SHIDO」の様々な土で作られたテクスチャ・空間に感動してくださり、
「ミュージアムの中の壁のテクスチャを取り入れたい」とオーダーメイドのご依頼。

 

 

いくつかの商品をご採用いただきましたが、
今回はオーダーメイド部分をご採用いただいたカウンターの下の部分のご紹介をさせていただきます。

 

特殊な施工方法のため、施工レクチャーをさせていただきました

 

 

 

誰もが実現できる施工方法ではないため、それに適した材料を改良し、

一般の方がDIYでもできるような施工方法をご提案させていただき、施工のレクチャーさせていただきました。

 

このようにお客様の状況に応じて、材料の改良や、施工方法などのレクチャーもさせていただきます。

 

完成写真が下記になります。

 

 

 

当社では壁材や床材で、お客様の建築イメージ、コンセプト、ニーズに合う空間デザインをご提案をしております。

多彩な空間を彩る壁や床の質感、表情をゼロから開発し、形にします。

「こんな感じにしたい」「こんな風にならないかな」「こんな仕上がりになれば実現できるかも」などがあればご相談ください。

 

■オーダーメイド塗り壁について 詳しくこちら・・・

 

2024/04/24(水曜日)土はどうやってできる?

砂や粘土に腐った動植物の遺骸が混ざったもの

 

私達が住む地球の70%は海ですが、残りの30%は茶色や緑の大地が占めています。茶色い大地は土の色です。

土は数ある惑星の中で、地球にしか存在しないと言うことをご存でしょうか?なぜなら、現在生物が確認できている唯一の惑星だからです。

土ができる過程を簡単に説明すると、岩石の風化によって砂や粘土ができます。その砂や粘土上に生きていた植物や動物の遺体が重なり、腐って腐植し、混ざり合うことで土ができます。

混ざり合い、数百年~数百万年かけて土が生成されます。

地球が誕生したのが今から46億年前、そんな地球上に土が誕生したのが5億年前と言われています。地球と土はおじいちゃんおばあちゃんと孫ほどの年の差があります。

話はそれましたが、つまり、土ができるには生物が必要なため、地球にしかない特産物なんです。

 

 

土は植物や生態系を支える基盤になっています。

生き物を育み、同時に生き物が育んだもの、相互作用によってつくられる土が、現在人類が抱えている環境問題を解決するためのヒントになるような気がします。

 

2023/02/10(金曜日)土壁の素材 藁すさ|土にどれぐらい混ぜるの?

中塗り土の場合の配合



ご存じだとは思いますが、「土壁」は何からできているのか?再度ご紹介します。
まずは「土」!

そして「砂」

最後に「藁すさ」です。

そんな土壁の素材「淡路中塗り土」を当社は販売しておりますが、「淡路中塗り土」を使用する場合、藁すさはどの程度混ぜればいいの?とよくご質問いただくので目安をおつたえいたします。

「淡路中塗り土18㎏」2.5袋に対し「中すさ2.5㎏」1袋が目安です。

が2袋と半分 + 1袋
あとは「砂」で調整してください。

この度は中塗り土の配合目安をご紹介しましたが、当然上塗り用土壁の場合や、土壁仕上げ方で配合は変わりますし、施工する人の好みによっても変わるのでご注意ください。

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