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「ようこそ淡路島情報!」の記事一覧

2024/04/02(火曜日)設計士様・空間デザイナー様と共に創る新しい壁材のカタチ【AWASO(アワソ)】

「素材から合わす」

「空間イメージに合わす」

「ご要望に合わす」

塗り壁オーダーメイドシステム【AWASO(アワソ)】

創業 100 年の壁材メーカーが淡路島から、素材から合わす、空間イメージに合わす、ご要望に合わすをキャッチフレーズとして、色・柄・デザインすべてをゼロからお客様と創り上げます。

今お使いの漆喰壁・珪藻土壁・デザイン壁にご満足ですか?
AWASO は、お客様と共に納得行くまで創ることで、お問い合わせからの成約率 88%、
ご利用のお客様の満足度 92%と評価頂いております。


◆会社概要はこちら・・・

 

漆喰・土壁でなく【AWASO(アワソ)】が選ばれる理由

AWASOは、まずはご要望をお聞きします。設計を計画されている空間のイメージ、使いたい素材、テクスチャーの写真などから壁を作ります。

■事例①「やりたいデザインはあるんだけど他社の既製品では表現できない・・・」

このようなお悩みをお持ちの設計士様とお話しさせていただきました。
この場合は、設計士様がお考えのパースデザインと、他社のものではありますが、テクスチャーの見本を見せていただき、サンプルを作成しイメージにつなげていきました。
具体的なお写真がなくても大丈夫です、パースやスケッチなどでご相談下さい。

 

■事例②「次のプロジェクトは〇〇だからそれにあった壁材を相談したい・・・」

このようなお悩みをお持ちの施主様とお話させていただきました。
この場合は、コンセプトやイメージなどをお聴かせいただき、過去の採用実績を元にご提案させていただき商談しながら、イメージへと繋げました。
また当社に来ていただくと、ショールームや過去の採用実績をご覧いただける展示室があり、実際の現物サンプルを見ていただきながら、商談することも可能です。
具体的なデザインがなくても商談しながら、創り上げることも可能なので、お気軽にご相談ください。

 

■事例③「計画地の伝統文化に合わせ、その土地で古くから使われている素材を使いたい・・・」

このようなお悩みをお持ちの施主様とお話させていただきました。
この場合は、コンセプトやイメージなどをお聴かせいただき、過去の採用実績を元にご提案させていただき商談しながら、イメージへと繋げました。
また当社に来ていただくと、ショールームや過去の採用実績をご覧いただける展示室があり、実際の現物サンプルを見ていただきながら、商談することも可能です。
具体的なデザインがなくても商談しながら、創り上げることも可能なので、お気軽にご相談ください。

設計士様・デザイナー様と創りあげた様々なデザイン壁をご覧ください。


◆採用実績デザイン壁一覧はこちら・・・

素材は、漆喰壁・土壁・珪藻土など自然素材から、モルタルや樹脂など強固な素材まで取り揃えております。
空間(内壁)だけでなく外壁や土間、インテリアやモニュメントなどお使いの場所に合わせたご提案が可能です。

 

なぜ設計士様・デザイナー様に【AWASO(アワソ)】がいいのか?

 

土壁・漆喰・珪藻土を越えたAWASO

▢ AWASO の左官材料としてのデザインの魅力
建築における塗り壁(左官材料)は、自然素材や凹凸やデザインが無限にあり、つなぎ目なく三次局面を作れるなど 1,500 年続く日本の伝統の技が魅力です。
伝統的な左官技術には「撫でる」「押さえる」「磨く」「掻く」「洗い出す」「研ぎ出す」「拭き取る」など表現豊かなデザインの表現方法があり、AWASO を利用することで、その豊かな表現が活用できます。

▢ AWASO の土や石灰を活用した自然素材の魅力
自然素材塗り壁(漆喰壁、土壁、珪藻土)は、調湿機能と呼ばれる壁が湿気をコントロールしたり、シックハウスなどの化学物質を含有していないとか、不燃材料として認められている、燃えないなど様々な優れた特徴があります。
オーダーメイド塗り壁を行うことでこれらのメリットを活かすことができます。

▢ 従来の塗り壁と AWASO の違い
メーカーが作る樹脂ボンド系の薄塗り材では色柄の選択肢が少ない!
素材は何が使われているかもわからない?
匠の職人に依頼したくても何処にいるのか?
誰に頼べばいいのかわか?金額もわからない?

だから設計士様、デザイナー様といっしょに創る AWASO。
多様化するお施主様(建主)様の要望を実現するオーダーメイド塗り壁 AWASO をおすすめします。

 

設計士・デザイナー様への提供価値

■空間を合わそう AWASO

お客様に提案した設計コンセプト、こだわりぬいたその空間作りに活用したい。設計士様・デザイナー様が考える空間、色やテクスチャー
AWASO ではその空間に必要な壁材・床材をお好みのイメージで創ることができます。

・洞窟のような空間にしたい
・大地がそのまま隆起したようなかべにしたい
・海の中にいるような空間

AWASO は、このような要望にお応えします。

■素材を合わそう AWASO

AWASO は素材から作ります。設計士様・デザイナー様が考える「壁」「塗り壁デザイン」を実現するにはどんな素材がいいのか、
土の素朴感、洋風な漆喰、珪藻土の機能性、セメントの強度、樹脂の柔軟性など、素材の特徴を活かし作っていきます。

・施主様がお祖父様の家をリフォーム、昔の土壁を活用したい
・蕎麦屋のオーナーがそば殻入の壁を塗りたい
・新婚旅行で見たイタリアのピンク色の漆喰、新居に塗りたい

AWASO は、このような要望にお応えできます。

■ご要望に合わそう AWASO

建築現場での要求は多種多様、AWASO は既製品ではなくオーダーメイド・・・下地は?内壁?外壁?厚み?面積?納期?コスト?
これらのご要望にできるだけ合わせたご提案を行います。

・一部屋だけだけど、壁 1 枚分だけどできる?
・この予算内で作れる?
・引き渡しがせまっていて、納期短くできる?

AWASO にご相談下さいこのようなご要望にお応えします。

 

オーダーメイド塗り壁【AWASO(アワソ)】の流れ

①来社 または オンライン

観光を兼ねて「淡路島」へお越しください。ご来社が無理な方にはオンラインでご対応致します。

まずはお電話・メールでお問わせください。 ◆メール問わせはこちら・・・

 

②見る!【ご来社特権】

オーダーメイド塗り壁ショールームと採用実績のある、当社が提案したデザイン豊かな塗り壁サンプルをご覧いただけます。
イメージ・コンセプトの実現に参考になるご説明をショールーム、採用実績サンプルをご覧いただきながら致します。

■オーダーメイド塗り壁ショールーム【土のミュージアムSHIDO】  Access(アクセス)

③打ち合わせ

建築テーマや空間コンセプト、使用したい素材などご要望をお聞かせください。
イメージ写真やパースがあればお持ちください。

※来社が無理な方にはお電話やメール、オンラインでご対応します。 

④研究・開発

研究・開発にもご参加いただけます。
研究・開発は施工場所や施工下地、施工環境、施工面積などを考慮し、壁に必要な下地処理、強度や耐久性、実現性のある施工方法を含め開発します。

⑤サンプル作成

打ち合わせ内容を元に研究・開発した塗り壁のサンプルを作成し、提出致します。
サンプルはお客様にご納得いただくまで改良を重ね、何度でも作成します。
ご納得いただいた時点でオーダーメイド塗り壁のレシピ完成となります。

⑥施工方法レクチャー

はじめての材料を施工する施工業者様の不安を取り除くため、施工要領を作成、提出し、現場施工前に施工業者様にお電話、オンラインなどで施工方法レクチャーを行います。
塗り壁体験施設も完備しており、来社いただいた施工業者様には実演で施工レクチャーを行います。

⑦納品

ご指定を受けた場所、納品日に製造したオーダーメイド塗り壁を納品致します。

 

2024/02/26(月曜日)【淡路島】と【土】私たち【近畿壁材】について

■「淡路島」はじまりの大地

 

古事記・日本書紀によると、おのころ島で夫婦となった伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱の神は、日本列島の島を次々に生んだとされている。

その中で最初に生まれた島が「淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)」、すなわち淡路島であると記されている。

国生みの島「淡路島」は日本列島が生まれた、そのはじまりの大地

 

 

■大地は私たちの原点

 

人々は大地を踏みしめ、土に守られてきました。そして、それらを生きる知恵に変えてきました。

土にさまざまな素材を技術によって混ぜ合わせ「暮らし」の中に溶け込ませてきました。

日本列島が生まれたそのはじまりの大地、「土」を素材として私たち「近畿壁材」は活動している。

「土」を通してたくさんの方に癒しや喜びを与えられるように、「土」に私たちの技術と美意識を注ぎ込み、時にはライフスタイルを彩る壁になり、時には感性をくすぐるアートになり、ミュージアムとなり、「近畿壁材」の精神になっています。

 

 

■淡路島の土の産業と歴史

 

「淡路島」で創業して110年、私たちは土屋としてこの大地の恵み「土」を販売してきた。
理由は「淡路島」では良質な「土」がたくさん採れる。そんなことから「淡路島」には「土」を使った産業が多くある。

有名なのは日本三大瓦のひとつ「淡路瓦」。その他には瓦と同じく土を焼いて作る「タイル」の大手メーカー工場もある。
また、近年ではその品質と量の豊富さから、陶芸家の移住も多く、窯元も増えている。

 

■これから先の未来に必要な「土」

 

環境問題が大きな問題になっている現代、エコでサスティナブルな物が求められ、自然との共生を意識する方も増えている。

サスティナブルな「土」はこれから先の未来に必要と言えるのではないだろうか。

例えば、「土」を素材とする土壁は、剥がしたものを廃棄処分する必要が無く、元の「土」に返すことができる。

また、剥がした土壁は新しい土壁と混ぜれば再び壁に塗ることができ、再利用することもできる。

ゴミを出さず、再利用できる「土」は環境問題の観点からも今注目されている。

 

2023/10/23(月曜日)淡路島の「土」が身近な仏具に利用されるかも

「おりん」という仏具わかりますか

 

上記画像が「おりん」です。見たことはあるけど名前は知らなかった、そんな方が多いのではなでしょうか。

身近な宗教用具のひとつで、読経をはじめる前と終わった後に打ち鳴らす仏具です。

その澄んだ音色は邪気を払い、空間を清浄にすると言われています。

「おりん」には数種類の材質があり、その中でも特に音質や余韻が良いとされる最高級素材が佐波理(さはり)【銅と錫の合金】が材質のものです。

その音の良さからシンバルなど、金属製楽器にも使用されています。

この度、淡路島の「土」を求めて来社いただいた(有)りんよ工房様は、この佐波理(さはり)材質の「おりん」を製造しているメーカーです。

 

■有限会社りんよ工房様⇒https://rinyo.co.jp/

 

鋳型に土を使用する

 

佐波理(さはり)が材質の「おりん」は鋳造と言う製造法によって作られています。

型を作り、溶かした金属を型に流し込み、切削加工を施し製品にしていきます。

この製造工程の中で、土には非常に大きな役目があり、土を基に様々な種類の真土(まね)を作り鋳型を作ります。

土の良し悪しで音が大きく変わるそうです。

また、鋳型に成形するため、壁土と同じように、高い粘性を持つ「土」が条件になります。

 

希少になった粘性が高い土

 

お客様は歴史あるメーカーなので今まで使用していた「土」があったのですが、その土が採取できなくなり、この度淡路島の「土」を検討することになったそうです。

当社の地元淡路島は昔から「土」の都と呼ばれ、粘性が高い良質な土が豊富に取れ、壁土はもちろん、淡路瓦やタイルなどに使用されてきました。

採取する山の層はまだまだあり、安定供給が期待できる点なども淡路島の「土」を選択するポイントになったそうです。

強度や音色を含め、2年程試験結果ができるまでにかかるそうですが、良い結果になり、淡路島の「土」の可能性が広がるのことを期待しております。

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