凹凸をつけ木目柄にすることで他とは違う雰囲気に
黒、グレーは人気が高いカラーで、一般住宅から公共施設、店舗などでもよく採用されています。
しかし、同じ黒でもデザイン壁にすることで他とは違う、雰囲気の空間を作ることができます。
このデザインを作成するのに使用した素材は黒い漆喰。漆喰を使用した理由は、人の手で塗るため、リアルな木目のようにランダムな柄にできることです。
もう一つの理由は、同じ材料を使用しても、微妙に黒さに違いが生まれることです。
漆喰は水で練った材料を壁に塗り、乾燥すると完成する壁材です。この乾燥する時のスピードの違いで同じ材料でも色に違いが生まれます。
木目調デザインにすると漆喰に凹凸が付くため、塗った厚みが厚いところ、薄いところができます。当然塗った厚みが厚いところは乾燥が遅くなり、薄いところは早くなります。
これが微妙に同じ材料でも色の違いを出してくれます。漆喰でしか出せない色の違いです。
このデザインはオフィスやビル、マンションなどのエントランスに良く合うのではないでしょうか。
シックな黒い木目調のデザイン壁、気になる方はお問い合わせください。